実家の愛猫がいよいよ弱ってきていると、連絡がありました。


すごく辛くて、でも何も出来なくて(コロナの為に東京の家族とは夏も往来できません)、、、


受け止めきれない気がして、ふと、こう、何かに吐き出したら楽になるのかもって思ってブログに書きます。

誰も聞きたがらない、でも誰かに話したい猫への想い。

私は若い頃本当にコドモで、何もわかってないのに何もかもわかった気になっていてそのくせ周りの目ばかり気にして自分てものもなく、それを薄々感づいていて無駄な焦りや自己否定をしながらなんとか生きてました。流されて生きていた、無駄に生きていた、そんな気がします。

でも、愛猫に出会ってからは、少なくとも、大切な気持ち、愛って感覚、なにより『幸せってこんな感情か』と知ることができました。

困った姿を見たいとか子供のイタズラ、、今思えば酷いこともしました、動物を飼う資格や覚悟もなかったと思います。

それでも、自転車やバスで制服のまま病院に通ったり、お年玉を貯めて予防接種に行ったり、高校生なりに頑張ってました。でも全然苦じゃなかった。

今日、本当にたまたま、今日気づいたことがあって、、、

子供が生まれると
「こんなに可愛いって思えること、もうないんじゃないかな」

てくらい可愛い、愛おしいと思うんですけど、考えてみると、猫をもらってきた時もそういう感情になってて、、、あぁ私の最初の子は、愛猫だったんだなって、そう思いました。

最近野良猫が家の周りにフンをして本当に困っていて毎日チェックしたり猫除けまいたりしてるんです。
でも、愛猫のうんち、自分の子供のうんち、大丈夫なんです。なんなら、うんちしてくれてありがとう、嬉しいって気持ちです。


私の人生を、豊かにしてくれて、たくさんたくさんたくさんの事をおしえてくれて、私を育ててくれて、私といてくれて、、、ありがとう、ありがとう、もう涙しか出ないけど、ありがとう。

私が死んだらまた一緒にのんびり昼寝をしたいです。