昨晩の研究大会の懇親会後、場所を変えた二次会会場から見えた夜景です
東京タワーのてっぺんは、電力事情の関係で付けずにいるんでしょうね。
でも、それでも、東京の街はとっても明るい
いいのか、悪いのかは、なんとも言えないけど。
被災地側の立場だったとき、震災後間もなくして再開したドラマ放映に、結局東京とか、非「被災地」はそんなもんなのか…と思ったものでした。
こちらに引っ越す直前は、私ひとり、利用者さんや一緒に働いた仲間を置いて、ココよりは安全な場所へ移ることがすごくイヤで、それが今であるべきなのかと辛く思いました。
計画停電が一段落するかしないかという頃だったので、呼吸器つけた利用者さんは大丈夫かな…とか
原発問題が緊迫した状況だったから(今もだけど)、動けない利用者さんも心配でなりませんでした。
今は、住む人の生活も少しずつ元通りになってきて、先日行ってきた那須は新緑やお花で色とりどりの景色がありました。
東京に住み始めたら、被災地じゃない側の生活もあるし、日本中が暗くなってる場合じゃないんだろうなぁと感じる部分もあります。
私自身、ずっと震災の映像ばかり見ていたときには、恐怖で眠れれなくなったひとりだし、ドラマだって、気分転換手段のひとつで、気を紛らわすためには必要だもんね。
そして、都内は移動手段に徒歩が必須
不必要に電気を消費するのはよくないけど、街中が暗いのは防犯の面で良くない
それに、研究大会の会場への行き来で目にした、フジテレビへの人の出入りの少なさや、土日なのに電車が混んでないという現状、とか、日本が心配になってしまう現実を目の当たりにした感じ。
とはいえ、混雑してない点は良かったのと、いつもの混み具合はわかってないんだけど。。。
何百万ドルの夜景…ほどのものは必要ないけど、いつも明るい場所に、いつも通り灯りがついてるっていうのは、安心につながります
今は被災地のために直接支援はできてないけど、今ココでできることの積み重ねが、いつか誰かの笑顔につながるように、日々の時間も資源も大切にして、私は理学療法、頑張ります