里帰り出産に向けて実家に帰省した翌週、里帰り先の産婦人科での初めての健診がありました。

予約していた時間から1時間ほどたち、ようやく名前が呼ばれました。かなり待たされてへとへとでした。

 

 前の病院では性別の確認が1回しかなく、本当に女の子なのだろうかと不安に思っていましたが、今回改めて先生に性別を確認してもらいました。その結果女の子で間違いないとわかり、ほっと一安心。もう名前も考えてあって、その名前で夫も私もその名前で呼びかけていましたから、今更男の子だと言われたらどうしようかと思っていたのです。それに、ベビー服ももういくつか買ってしまっていました。

 

 3Dエコーでは、久しぶりにわが子の顔をしっかりと見ることができました。ある程度目鼻立ちもわかるようになって、人間らしい姿になってきました。ちょうど指をくわえていているところも見られて、とてもいとおしく感じました。

 

 性別が女の子で確定であることと、3Dエコーの写真を夫に送ると、夫も安心したようでした。健診も2週間おきになり、ますますわが子の成長が楽しみになりました。仕事も早めの産休に入り、今の私の関心ごとといったら、おなかの赤ちゃんについてがほとんどになりました。

 

 また、こちらの産婦人科に転院してよかったことがいくつかありました。今の先生は、エコー中にいろいろと話しかけてくれます。おなかの赤ちゃんがどれくらいの重さで、今の月数の平均と比べてどのくらいなのか、成長曲線と一緒に見せてくれるのでとっても安心です。ちなみにわが子は成長曲線上ぴったりの場所に位置しています。大きすぎもせず、小さくもなく、順調なようでよかったです。

 あと、毎回赤ちゃんの重さとエコー写真の情報をセットにして、写真にしたものがもらえます。初診時にミニアルバムがもらえて、毎回もらった写真をそこに入れていくことでわが子の成長記録が更新されていくようになっていました。普通のエコー写真は感熱紙なのでやがて消えて行ってしまうのですが、普通の写真紙に焼いて渡してくれるので消えてしまう心配もありません。

 

 これから何度も事らの病院に通うことになりますから、思い出のページがどんどん増えていくことになります。いつかわが子が自分の生い立ちについて学ぶ時が来たら、この思い出のアルバムも見せてやりたいものです。