(もうすぐ春節。中華圏の旧正月。バンコクの街にもこんな飾りが溢れていましたよ)
タイ滞在中は、マッサージに何度か通いました。
上手い下手は、施術者によって違いますが・・・
2時間みっちりやってもらっても1000円ほどですから(もっと安いとこもある)
非常にお安い。
タイマッサージは筋をのばしたりもみほぐしたり・・・
ときにはアクロバットなプロレス技をかけられたりしますので
施術後はふわふわに体がほぐれてなんとも心地よいものです。
しかしいかんせん・・・タイの女性は体が小さい。
小柄な方が多いのです。
私はかなり骨格がしっかりしているし大柄なタイプですので・・・
そんな小柄の女性に2時間もやってもらうのは少し申し訳ない気持ちになったりします。
しかし先日、まいりましたマッサージ店にて・・・私についてくれたのは何とも大柄な女性。
身長はゆうに170cmは超えておりますし、骨格もかなりしっかり。
いざ、施術!
・・・となりましたらなんとも力の強いこと。。。
「ちょっとソフトにしてください」と伝えてもなおパワフルでした。
でね。
施術の途中で気が付いたのです。
彼女は昔、彼だったんだな・・・と。
ばっちりお化粧で女子力の高い気配り。
しかし私の2倍はありそうな手に、28cmはありそうな足。
腕の筋肉。
間違いない。
彼女は昔、「彼」だったはず。
いや~~~~ガタイがいい私ですから、同じくガタイのいい彼女には安心して任せられましたよ~。
少々、翌日に揉みかえしがまいりましたが、まあ許容範囲。
施術が終わって、会計をする際に気が付いたのですけれど、この店のマッサージ師の半分はどうやら昔は「He」だった「She」のようでありました。
タイにはこのようなもともとは「Mr.」だったけれど今は「Mis.」という方は非常に多いです。
逆に、もともとは「Mis.」だけれど今は「Mr.」な方も多い。
なんでなのかな~~日本でもいらっしゃるだろうに、普段そう見かけることは少ないけど・・・
タイでは本当によくお会いするわ~~
と思っておりましたが。
タイはそういう方たちを受け入れる社会の許容度が半端ないのだよ。
だからみんな自然体に生活しておられます。
夜のお仕事やショーのお仕事をされている方はもちろんですが。
服や雑貨の仕入れにまいりますと、服の市場などでは・・・レディース服のお店にはよく元「Mr.」の現在女性の方が働いていらっしゃる。
メンズ服売り場には、きっともと「Mis.」だったであろう「Mr.」が働いておられます。
スーパーのレジをしていたり・・・
幼稚園や小学校の遠足の引率をしている方もみたことがあるし・・・
有名レストランでも、CAでも給仕をしてくれるオトコノコがかなりプリティな動きで、丁寧な接客をしてくれる。
(オトコノコの恰好してるけど、マスカラと色つきリップはつけてたりしてかわいいのだ)
若い人も、年配者も関係なくいらっしゃる。
みんなが自分の個性や嗜好を隠さずに堂々と働いているし、
一緒に働いている人たちも客も、それについてどうと思っている風もありません。
いやトランスジェンダー云々というだけでなく、どんな個性の人もなんとな~く、肩ひじ張らず受け入れているかんじがします。
マイペンライ マイペンライ♪
タイってすごく懐の深い良い国だなあ~~~と心から思います。
すてき。
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こちらはタイで買い付けたレザーワークのリングです。
牛皮ですよ。
とっても凝った細工でかわいいです。
ピアスやヘアクリップもあります。
これはダリアかな
マムでしょうか?いろんな色があります。いずれもサイズはフリー
花盛り。笑
シックな色合いなので子供っぽくならずファッションのポイントに。
これはガーベラ?
店頭にはすでに並べております。
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