今日のあさんぽ。

昨晩降った雨で地面ビショビショ。

お散歩に長袖着せて行ったので

お腹が少し濡れただけでしたOK



お昼、偶然つけてたNHKの番組、

『僕のコーヒーが誰かに届くとき』

を観ました。

ニュースの続きで何となくそのまま

内容など気にもせず観ていました。

でもこの言葉が画面に映って、

引き込まれていきました。


大切な誰かを失ったとき、人は

どうやって生きていくのだろう…


熊本にある小さなコーヒー店。

全国から大切な誰かを失った人が

集まってくる場所でした。


バリスタになる為、東京で働いてた

息子さんを5年前事故で失いました。

そこから息子さんの

『いつか自分の店を持つ』という

夢を実現させたのは両親でした。


コーヒーは飲まない、

カフェラテなんて飲んだことない、

というお父さんが一から勉強して

いれるコーヒー。

そのお父さんの想いを実現させる為

協力する息子さんの仲間。

その奮闘ぶりに胸を打たれました。


そんな方が入れてくれるコーヒーを

飲みながら普段話せない心に秘めた

亡くなった人への想いを語れる…

そんな場所が近くにあったなら…

私もまた変わっていけたのかな。


一時間弱の番組でしたけど、

子どもを亡くした親御さんが

どうやって前を向いて生きてるのか

その姿を観ることが出来ました。


ブログはお顔を知らない方が殆どで

その頑張りは文章で想像するしか

なかったのだけれど、TVなので

言葉一つ、表情一つをそのまま

見ることが出来、共感しました。

自分も前を向いて頑張らなくちゃ、

と思えました。


子どもを亡くしてどうしようもない

悲しみと苦しみの中を生きてる人は

こんなにたくさんいるんだ…

自分だけじゃないんだ…って想いと

私には娘のために何が出来るかなと

考えるきっかけを頂けた番組でした。



でも…

やっぱり神様に連れて行かれるのは

明るくてみんなのことを想ってる

“良いやつだった”と言われる人。


なぜなんだろう。

ここだけは一生納得できない。