世帯収入500万で年100万貯金めざす節約主婦
子供の事情で今は専業主婦
夫(アラフォー)と娘(中1)の3人家族
賃貸住まいです
私は子供の頃、
ピアノを習っていました。
小1～中3までの9年間。
ヤマハ…とかではなく、
近所で、個人でピアノを教えてくれる先生に、
教わっていて。
幼稚園の頃からピアノが習いたくて、
小学生になって、
やっと通わせてもらえたピアノ。
だけど、
練習がめんどうだし、
特に才能もなかったので、
1年もしないうちに、
辞めたいな、なんて思っていました。
でも、
当時は、
習い事を途中でやめる
なんて、簡単ではなかったんですよね…
というより、
辞めたい、なんて言ったら、
母に怒られると思って、
言い出すこともできませんでした。
で、
辞めたいと思いながらも、
ダラダラと9年間も続けていて。
正直、
練習が嫌で、
レッスンの日の直前にしかしなかったので、
何のために続けているのか？
本当に分からない状態でした。
とはいえ、
ピアノを弾いてて、
楽しい瞬間はあったし、
学校の音楽の授業は余裕だったし、
（楽譜が読めるから、どんな楽器もすぐ弾ける）
合唱コンクールではピアノの伴奏をしたし、
良い面もあったように思います。
それに、
大人になった今、
子どもにリコーダーを教えることもできるし、
趣味としてピアノを弾くのは楽しい。
そう思うと、
嫌々でも続けた意味はあったようにも思います。
ちなみに、
当時、
月謝は、6千円。
楽譜代や発表会の費用など、
それ以外にかかるお金はあったけど、
おそらく全て込みで、年間8万～9万くらい？
それが9年間だから・・・
トータルで80万前後かかったんかな？と思います。
やる気なく続けた習い事に80万・・・
これは、
高いのか・・・？
子どもの頃に質問されたら、
高い！
無駄！！
って答えたと思う。
でも、
子どもを持った今、
仮にやる気はなくても、
子どもが9年間習い事を続けたら。
その費用が、80万だったら・・・
これは、
費用対効果が良いって、
答えそうです。
私が子どもの頃は、
たいして珍しいことではなかったけど、
子どもが同じ習い事を、9年も続けてくれたら嬉しい。
それに、
発表会があったので、
大きな舞台で、演奏をする経験はとても貴重だと思う。
また、
学校の音楽の授業が余裕なのも、
地味に嬉しいことだと思う。
さらに、
やる気はなかったとはいえ、
週1でレッスンはあったので、
それなりにピアノが弾けるようにはなった。
（ソナチネレベル）
そう考えていくと、
やっぱり、
80万の価値はあるなと。
そう感じます。
もちろん、
今の時代に、
同じように9年間ピアノを習ったら、
もっと費用はかかるだろうし、
当時の80万と、
今の80万では、
ちょっと重みが違うと思うけど、
それでも、
やっぱり価値はあったと思います。
ピアノなんて、将来役に立たない。
そう思われることもあるし、
当時は苦痛だったけど、
続けて良かった。
「9年続けた」という自信にもなったし。
正直、
子どもが不登校の今、
どんな習い事でも、
ちょっとは嫌々でも、
何かを続けてくれたら、
親としては嬉しいな・・・
娘は今、
塾にも行ってないし、
何も習い事をしていない。
「推し」はいるし、
好きなことはあるけど、
何かを続けるってことをしていなくて。
別に、
続けることに価値があるわけではないけど、
続けることでしか、得れない物もあると思うから。
何か、
熱中できるものがあればいいな。
なんて思います。
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