「好きな××発表ドラゴン」シリーズ面白いな。

素朴で軽快で、ちょっとマイナーなテンプレ伴奏に乗せて、

それぞれの趣味趣向をボカロに歌わせていた。

 

なお、原曲「好きな惣菜発表ドラゴン」の作者「ンバヂ」さんは

二次創作や替歌を了承しているとのこと。

 

なんか、ネットを通して唄がミンナの元に戻ってくる感じ。

昔、「くまうた」というゲームがあったけど、

作曲という垣根を越えて、唄を楽しむことができた。

著作が曖昧だと、誰でも簡単に引用できて、

童歌とか民謡みたいな、大らかな自由があるような気がする。

 

一方、商用を考えるとそんな呑気なことは言ってられない。

特に作曲AI。技術が洗練されるほど専門家の脅威になるだろう。

作曲がAIのデータベースとなり、また作曲が更新していく…。

音楽はプログラミング言語を忘れ、

複雑かつ簡単なオブジェクト化していくのだろうか?

 

結局、最後に残るのは作る喜びだろう。

それは機械には代用させられない。

 

なんちゃって。