私が遺伝性の乳癌だと断定したような
ことが一部で言われていたよう
なのですが、

私は、乳がん 卵巣がん症候群の
遺伝子検査をした結果、
BRCA1 BRCA2の変異はともに陰性で、

遺伝性の乳癌ではありませんでした。


乳がんを経験していた母は、
ずっと胸のうちで
「私のせいではないか」と
自分を責めていました。

そして、妹も乳がんとなると、
姉は、相当不安があったと思います。

私は、
娘のことも、とても心配で、
私のせいで将来もし、、、と
苦しい気持ちになりました。


これは、
実際に検査を受けて、結果を待つ人にしか
正直分からない気持ちだと思いますが、

ここまで、
不安や心配があっても、

遺伝子検査の説明を聞き、
実際、検査を受けると決め、
採血をしたまでは、

それほどまでの怖さを
想像していませんでした。

けれど、結果を待つまでの間に
どんどん
現実を知ることの怖さが
つのっていきました。

遺伝子検査は
想像以上に
センシティブなことだと分かりました。