りゅうちゃんの呟いていたこと
先日、大切な先輩を亡くしました。
**吉田隆一さん——
「りゅうちゃん」と呼んでいた方です。**
国東の文化財や歴史のこと、
国東半島の神仏習合・六郷満山の素晴らしさを、私にたくさん教えてくれた
大切な先輩であり、大切な友人でした。
今回の国東森林療法フォーラムのための
視察やアテンドをしてくれていた——
まさにその矢先でした。
りゅうちゃんはよく言っていました。
**「森は良いよ。森林セラピー、森林療法は良いね。
お寺さんをまわりながら、森を歩くのは最高だ」**
そう言いながら丁寧に丁寧に
国東半島六郷満山のことを教えてくれました
国東の森を
たくさんの方に体験していただくことこそ、
**彼への最大の感謝になると私は思っています。**
活動を一層深め、
尚も前へ進めていく。
それがりゅうちゃんへの、
私のたなごころです。
森の中に入ると、何かが変わる
森の中に入ると、
何かが変わる気がしませんか?
深呼吸したくなる。
肩の力が抜ける。
頭の中がすっと静かになる。
それは気のせいではありません。
**森には、確かに「気」が流れています。**
では、なぜ森は私たちを癒してくれるのでしょうか?
森のたなごころ—なぜ森は癒してくれるのか
りゅうちゃんと歩いた国東六郷満山
森が私たちを癒してくれるのは——
森が私たち人間も含めた
地球そのものからの影響を受け、
雨も風も、動物たちや人間たちの存在と行動を受け、
互いの樹木や草木が
太陽や雨風の影響をしっかり受け止めながら、
**根を張り合って、森を形成しているからです。**
歩いて動けなくても、
他の樹木と連携し合い森を形成しているからこそ、
鳥たちや虫たちが集まり、
人々が間伐したり植え込んだりして——
だからこそ、森は私たちを癒してくれる。
**それこそが「森のたなごころ」。**
**森が起こした「たなすえ(手末)」。**
**モノゴトの結果なのです。**
今年10月、
国東で森林療法フォーラムを開催します。
りゅうちゃんが愛した国東の森を
一緒に歩きましょう。
お寺をまわりながら樹々の間を歩く——
りゅうちゃんが「最高だ」と言ったあの体験を、
皆さんと一緒に感じたいと思っています🌿
国東の森で、お会いしましょう
次回:たなごころ④「信頼のたなすえ」
─ 手のひらから、信頼の連鎖へ ─
えぐちまお(江口麻緒)
キッチンファーマシー協会代表




