引きこもることしかできない日々。
先週からネットフリックスの「赤ちゃんを科学する」を見始めました
画像は公式サイトよりお借りしました。
いやー面白い!!
こういう番組大好きです
きっと、私のブログを読んでくださってる方なら、私が好きそうなのわかると思います笑
今年度生まれた赤ちゃんなら、リアルタイムで目の前の可愛い生命体への疑問が解き明かされていくのでかなり興味深いですよ
そしてなにより、赤ちゃんってほんとかわいー!!
生まれたてのホヤホヤ赤ちゃんから、1歳近くの幼児になりかけ赤ちゃんまで、もう、可愛さの大渋滞が発生してます
ドキュメンタリーなので、生まれた瞬間の赤ちゃんの一年後の姿が見られたりして、短い番組なのにしっかり親目線になってる自分がいます。
描かれているのはリアルな赤ちゃんとその親たちなので、例えばドラマや映画みたいにきれいに作り込まれていないから、乳児湿疹があったり(やっぱりどの子も肌荒れ経験するんだな〜とか)なかなかハイハイがうまくいかなかったり、離乳食食べなかったり…育児のあるあるをものすごく共感しながら見ることができます。
ということで、今回は第一話のレビューです
以下、見た感想とネタバレを含みますので、これから視聴したい方は控えた方がいいかもです
ドキュメンタリーなのでネタバレ見てしまったからつまらなくなるということもないとは思いますが
そして、見てから若干時間が経ってるので間違ったことかいてるかもその場合スミマセン
第一話「愛情とスキンシップ」
母親が我が子に愛情を感じるのは、生物的に当然のことだと思っていました。
自分の体の中で大きくなり、自分が産んだ子ども。
愛しくないわけがありません。
科学的な側面から見ると、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されているようです
そういや、母乳出すときにもオキシトシンが分泌されるってどこかで読んだなぁ。
幸せを感じるホルモンだった気がします(この映像の中ではそのあたりのくだりはなかったけど)。
私がこんなにあぽろんが好きで好きでしょうがないのは、オキシトシンが出まくってるからなんだろうな
では、父親はどうなの?
もっと深く突っ込んだ話として、実の子ではない場合はどうなの?
なんと、オキシトシン、出るってよ
生物的に産んだから愛しい、母乳で育ててるからオキシトシンが出てる、ってだけじゃないんです。
赤ちゃんをお世話するという行為が、それまで女だったり男だったりした人物を、母親に父親にしていくのです。
映像のなかでは、代理出産してもらった子を育てるゲイカップルが登場していました。
もう、彼はどうみても母親!!←という表現は不適切かもしれませんが
常に我が子のことで頭がいっぱいで、目の前の赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ないというのが伝わってきました。
オキシトシンって、ひょっとして目に見えるのか?笑
母親の脳は赤ちゃんが産まれると扁桃体が活性化し、それによって常に赤ちゃんのことを気にかけるようになるらしいです。
大丈夫かな?とハラハラしたり心配したり、夜中に微かな声で飛び起きたり、ずーっと稼働してる部分なんだとか。
うんうん、わかるわかる。
でね、この部分、なんと、一度活性化したらずーっとそのままなんですって
なるほどー!!
つまり、親はいくつになっても子どもが心配でしょうがないわけだ
確かに、うちの親は未だに私の兄(37歳独身)を心配してるわ
このように、妊娠、出産、育児は、母体の脳を活性化させるのですが、
母親のように精力的に赤ちゃんに接する(懸命に育児する)父親もまた同様に活性化するというのです。
母親も父親も、性差はあるものの、子どもの前ではどちらも「親」という性別を超えた存在なんだなぁと感じました
ただ、動画では明言されてませんでしたが、男性がそのようになる場合は、母親という存在に取って代わるときだけで、母親がいる場合の父親というのはやっぱり…ごにょごにょ。だから夜中なかなか起きないんだなぁぶつぶつ。
そして、もう一つ興味深かったのが、赤ちゃんは生まれながらに社会性を持っているというお話。
赤ちゃんと母親が楽しくスキンシップを取り、その後急に母親が無表情になると赤ちゃんはどんな行動にでるか、という実験のシーンがありました。
赤ちゃんはすぐに母親の異変に気づき、何とか反応させようとぐずったりします。
それでも母親が反応しないと、自分を落ち着かせるために指しゃぶりしたりして…
実験が終わって母親がまた表情を取り戻して赤ちゃんに構い始めると、「何してたんだよ〜!」と怒ってるかのように泣くのです。
あ〜わかる!!!
待たせてるときよりも、お待たせ!って抱き上げたときの方が怒って泣くことあるある。
実験後はすぐにまた二人の関係は修復され、楽しく遊び始めます。
これはつまり、何か問題が起きたあと、乳児は関係を修復できるし、再び相手を信用できるということらしいです。
さらに、親との関係がポジティブなほど、無表情のストレスが少ないということもわかりました。
ここからは私の解釈ですが、
育児中はどんなに赤ちゃんに快適に過ごしてもらいたい(極力泣かせたくない)と思っていても、場合によってはどうしても赤ちゃんを泣かせてしまうことってあると思います。
でもそんなとき、普段からスキンシップを取っていれば、赤ちゃんの要求にすぐに応えられなかったとしても赤ちゃんにかかるストレスは大きいものではなく、その後に再びスキンシップを取ることでまた信頼を取り戻すことができる。
ってことなんじゃないかなと。
赤ちゃんは、普段受けている愛情をちゃんと理解してくれて、たまに傷つくことがあってもその愛で許してくれる。
一方大人の私は、いくら旦那から日々愛情を感じていたとしても、ちょっとした言葉や態度でカチンときて、その後しばらく引きずる。
…赤ちゃんの方が大人だな
簡単ですが、以上です
今後は、
第二話「食事と栄養」
第三話「はいはいの科学」
第四話「初めての言葉」
第五話「睡眠」
第六話「最初の一歩」
と続きます。
今のところ4話まで見終わっていますが、その後もタイトルだけで中身が気になるー!!
これらについても、少しずつ感想を載せたいと思います
とはいえ、とにかくおすすめなので、ぜひぜひみなさんにも見てもらいたいです