高校時代からの親友の中3の息子くんは、かれこれ5年ほど不登校です。


この5年間の彼女の対応は正直、私とは考え方が違っていましたが、それは否定せず話はずっと聞いてきました。


先日、なんとか通信制高校の見学に行けてそこに通うと決めたという話を聞いたところでした。


それから数日後、彼女から長い長いラインが。
なんでも彼女のママ友が、息子君の様子を聞きつつ自分の娘がすすむ高校の話をしてきた。
と、とても怒り心頭の様子。


この時点で、彼女はまだまだ不登校を受け入れられてないんだなと感じました。
受け入れていたらそんなに怒る事ではないからです。


ママ友はもちろん不登校未経験、普通に自分の娘の話をしたまでです。

それに彼女の息子君も通信制高校に進学を決めたと言ったわけですから。



私は落ち着くように言いました。

ママ友は悪気なんてないし、比べてるわけでもない。

比べてるのはあんた自身じゃないの?と。



もちろん気持ちは痛いほどわかります。

それに彼女には私の息子と同じ歳の娘さんがいます。



今まで高校受験、大学受験の時など

何度彼女の成績自慢をされてきたことか(笑)

私はその時は息子のことについては受け入れていたので、全く何も感じず聞いてました。



私はそれも思い切って、言いました。

彼女は『確かにそうやった…ごめん』と。

もちろん謝らせたくて言ったわけではありません。



学校に行けない息子君を駄目だと思っている事に気づいて欲しかったのです

『うちの息子はほんとは頭が良いから』が口癖の彼女

彼女の思うように息子を動かそうとしている事に気づいて欲しいです。