春ということで進学や新学年にそわそわする親御さんの気持ちがここ最近のブログから伝わって来ます。
あ、うちも息子は年齢的には大学2回生なのかぁ(^_^;)



それはさて起き、子供さんはなぜ学校に行けなくなったのでしょう?
ほとんどのお子さんが学校で『何か』があったのでしょう。



そして頑張って頑張って疲れ果てて学校に行けなくなったのだと思います。
ようやく家で過ごせるものの、神経症状が出たり苦しんだりもしたと思います。
親御さんも不登校当初は訳もわからず辛く当たったりした事もあったのではないでしょうか。



昼夜逆転、ゲーム浸け、携帯浸け…親からするとただダラダラしているだけに見えますが、そんな中で子供さん自身色々な苦悩がある事はいろいろなブログで語られてます。



みなさんは最終地点をどのようにお考えですか?やはり『学校に行くこと』ですか?
そんな辛いことがあった『学校』にですか?



『転校』や『通信制』などなら別のところだしと思われると思いますが、大抵の子供さんは『学ぶ』に関連する事に恐怖心があると思います。
もちろんこれはまだ傷が癒えていない場合の話です。



それをせめて『学校に行っても行かなくてもいい』にしてみませんか?
子供さんが最終的にどこへ戻るかは神のみぞ知るのです。
最終地点を学校だけに絞っているからこだわってしまうし焦る。



しつこいようですが子供は傷が癒えた時は自分で動くのです。
子供さん本人が行けるかどうかわからないと言ったり、泣いたり、起きれなかったり、準備をしなかったり、頑張ると変に力が入っている時は無理をしているのです。
親が先回りしてその段取りをしているようではまだなのです。



親離れ子離れの練習です。
特に思春期に差し掛かったお子さんには、数歩後ろから黙って見守る。それが出来ないと子供さんは元気にならないと思います。



子供さんから何かを言ってきた時「無理して言ってないかぁ?」と疑うくらいの気持ちでいた方が良いかと思います。
本気になったら子供の方からがっついて来ますし、自分でも動きます。



そのタイミングを神経を尖らせて待っているのではなく、親御さんは親御さんで楽しみながら生活を送っていれば自ずとやって来るのです(*^^*)