おはようございます(*^^*)
春の足音が花粉と共にやってきましたね桜
こちら大阪は朝から雷雨で大荒れの変なお天気雷



春と言う事で、親子共に色んな居場所に向かう方もいると思います。
ただ『頑張る』方向を間違えないようにしなければいけません。



その行き先に『行くか』『行かないか』親がハラハラしている状態では、まだまだなのです。
『なんとかギリギリ行けました!頑張りました!!』と言うのは何か違うと思うのです。



息子が中学の一年間学校に行っていた時がまさしくそうでした。
夜中遅くまでゲームをし、毎朝ギリギリに起きて青白い顔で登校し、授業中は寝不足で居眠り、時にはトイレから出られず。



そんな学校生活を、まわりの友達は「息子くん学校頑張ってるやん!」と声を掛けてくれましたが、頑張っていると思えない私がいました(でも男の子だし行って欲しいという気持ちも無かったといえば嘘になります)。



「行かなくていいよ」と言う私に、おじいちゃんや叔父(私の兄)との約束の手前や、『学校に行かなければいけない』という呪縛からか「行く」と言い張り、日々疲れていく息子。



そして一年は耐えましたが、三年生に上がる時点でついに行けなくなりました。
その時、私は改めて学校という場所は息子には行けない場所なのだと認識しました。



パワー半ばで学校に行かせた事は、結局学校に対してのトラウマを増幅させる結果になったと思います。
息子は「校門をくぐるとお腹が痛くなる」とよく言っていましたが、ひょっとしたら今でもそうかも知れません。



心と体、常識と言う名の呪縛は複雑に絡み合っていますので『頑張る方向』をしっかりと見てあげて欲しいと思います。