不登校当初、心を閉してしまった子供たちときちんと話しができない事はよくある事です。

親も子も悩んで悩んで、腫れ物に触るように接したり、逆に心ない言葉を吐き合うときもあるでしょう。

そして落ち着きを取り戻し始めた頃、子供がポツポツと自分の気持ちを話してくれたりします。

「私は東京の高校に行く」
「漫画家になりたい」
「僕は一生家にいる」などなど…

どうしても目の前にいる子供が発した言葉ですから、そうに違いないと思ってしまいがちですが、極端に言えば『思いつき』である事が多いと思います。

まだまだ元気半ばの子供たちにとって「こうしたいなぁ…」「こうできたらなぁ…」「きっとこうなるに違いない」と色んな思いが頭の中にあると思うのです。

それは嘘ではありませんから、軽くあしらえと言っている訳ではありません。
それに親が真剣に向き合いすぎて先走ってしまわないように心掛けたほうがいいということです。

どうしても「あんな事言ってるけど動く気配がない…」とか「一生このままのつもりなんだ」などと、親御さんの方が辛くなってしまうからです。

現にうちの子どもたちが口にした言葉は何一つ実現していません。

娘は不登校の時に東京の高校に行くなんて言っていましたし、中学の不登校時には高校は行くけれど卒業したら東京のファッションの専門学校に行く、などと言っていました。
今は普通に地元の大学生(笑)

息子においては「一生ニートになると思う。働く気なんて起こらない。彼女なんて欲しくないし、出来る気もしない。」なんてネガティブ満開でしたが、もう二年半もアルバイトではありますがコンビニ店員していますし、彼女もしっかり出来ております。

なので、子供さんの発した言葉に敏感になって思いつめないでも大丈夫です(*^^*)
という、以前も似たような投稿をしたなぁと思いつつダラダラ書きました💦