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今、アニメ『巨人の星』や『あしたのジョー』は
以前のままでは放映できません。
‘昭和時代’では、感動したり、夢中になったりした
アニメテレビですが、‘今の時代’では、
虐待や暴力、DV、パワハラになるからです。
巨人の星の場面だと…
うさぎ跳びをさせている場面、今では体罰です。
大リーグ養成ギブスは、虐待です。
ちゃぶ台をひっくり返す場面は、DVです。
殴る叩く場面は、暴力やパワハラですね。
多数出てきます。
そのままでは、放映できない訳です。
ですから今、世界の中で、放映している国も
複数あるようですが、表現や行動を変えて
放映しています。
昭和の感動は、現代では犯罪です。
世代間のギャップはまだ大きいです。
根本の意識改革が必要です!
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確かにそうですね。
私達もそんなに違和感無くこれらを見ていた気がします。
学校でもこのような光景は日常茶飯事でした。
私も怖い体育教師にビンタを何発も食らわされた苦い記憶があります。
隣の子とぶつかったので微笑んで「ごめんね💦」と言っただけなのに喋ってるとみなされ、往復で頬を何度も叩かれました。
今考えても腸が煮えくり返る思いで、その教師のことは大嫌いです。
ですがもちろん問題にはならなかったし、私の親も「そらしゃーない!」で済ませました。
私も運が悪かったと思いました。
当時はなぜそんなに問題にならなかったのか。
それは親も子も『こうあるべき』という姿が同じだったからだと思います。
だから親に叱られても、子供は納得しました。
でも今は親子間にギャップがあります。
それは急速な文化の発達によるせいもあります。
親は昔の感覚で物を言う。
でもそれと子供との間にギャップがあるわけです。
そしてどんどん歪みが大きくなるのではないでしょうか?
納得して聞くのと、納得せずに聞くのとではストレスは全然違います。
私達親の方も脳みそを柔らかくして『私達の時は…』を捨てて、子供たちと成長しないといけないのかも知れませんね。