高校の3年間は、クラブの揉め事、友達の裏切り、友達との誤解による仲違い、締め括りは初カレとの別れ。
と女子高生あるあるのオンパレード。

それに加え、新学年になる前は落ち込み「今の友達と離れたくない。」と必ず言っていました。

でもその都度私に愚痴って、時にはおサボりしてリセットしていたようです。

特に初カレに振られたときはこれでもかってくらい泣いていました。子供のように泣きじゃくりました。
何度も何度もラインが入りました。
「ママ、つらい」
「ママ、涙が止まらん」
「ママ、寂しい」
「ママ、胸が苦しい」

ちょうど春休みだったので昼夜逆転のようになり、夜のドライブに連れて行かされ、カラオケオールにも付き合わされ、海にも連れて行かされ、まぁあちこち引っ張りまわされましたー(笑)

長女は受験が嫌だからと、指定校推薦制度で大学に進みました。
面白そうだからと言う理由でとある大学の『心理学部』でした。
私はどんな理由でもどんな所でもいいと思っていたので、全て長女に任せました。
高校3年間、長女はそこそこ勉強も頑張っていたので問題なく決まりました。

大学も入学したての頃は思ったより地味だなんだと愚痴っていましたが、友達やゼミの仲間を増え、今では楽しくやっているようです。(長女のいつものパターンですw)

そんな今、大学3回生。
就職活動中ですが、そう言った進路の事などは全く相談して来ません(^_^;)
自分で、インターン先を選びせっせと行っているようです。

「あー!ずっと学生がいい!!」という長女に、私は言いました。「仕事で楽しいと感じる事もあるよ」と。
「でもしんどい事もあるけど…」と言いかけた所で長女が食い気味にこう言いました。
「大丈夫!私限界はわかってるから。それだけは自信ある!」と。

この子はもう大丈夫だな。と思ったひとことでした。

これからの世の中には必要なことだと思うのです「頑張りすぎない事」
それは子供達の不登校で親子共に学んだ大きな事だと思います(*^^*)