こうして再び不登校生活を送る事となった長女。
この頃は下二人も確か不登校だったはず…。
という記憶の曖昧さです(;^ω^)
私は長女が私と離れられるようになってからパートに出ていましたから、実際覚えていないと言うより『見てない』の方が正しいかもw
時は過ぎ、中学3年生を目前にした長女
「3年生から学校に行って、高校に行きたい」という気持ちが出てきました。
私はいつものように平常心(を装って)で「へぇ。」と話半分で聴くのみ。
長女には唯一同級生のお友達Sちゃんがいました。
歩いて30秒の所に住んでおり、幼稚園から一緒です。
第一不登校期に何となく遊ぶようになり、今ではソウルメイトと言うほど。
そのSちゃんが一緒に学校へ行こうとさりげなく誘ってくれていたようです。
始業式前日まで自問自答を繰り返す長女。
Sちゃんは長女よりもずっとずっと辛い環境で成長しています。
だからなのか、とても気の利く良い子で。
こそっと先生に娘と同じクラスにしてくれるようにまで頼んでくれていました。
私は最後までブレーキ役を頑張りましたが、きっと行くんじゃないかと思っていました。
それに私の心の中にはいつ行っても、いつ行かなくなってもいいというブレない気持ちがあったので不安もなかったのです。
でもそこからの長女は強かった。
当初Sちゃんと同じ高校に行くと言っていましたが、Sちゃん勉強大嫌いで(笑)
「もういい。Sちゃんいくら勉強頑張ろうって言うても勉強せえへんし、早く受験終わりたいから私立専願にするんやて。うちは公立しかアカンからもう別やな。」とあっさり。
うちは3人きょうだいなので行くなら公立へと、そこは前々から言っていました。
どうしてもSちゃんと同じがいいと言われれば考えようとは思っていたのですが。
そして長女が選んだ公立の選ぶポイントは「制服が可愛くて、同じ学校の子が受けない所」でした。
そして選んだ高校は長女の実力では少ししんどい所でしたので、安全を守りたい担任の先生は最後まで反対しました。
(なんでも制服は、松潤の花より男子の制服をデザインした人がデザインした制服だとか)
でも長女はストイックに頑張りました。
塾の自習室にもよく行き、携帯もリビングに置いて勉強もしていました。
あ…、かと言ってそんなに出来るわけではありません(笑)
そして例年より少しだけ競争率の高かった高校でしたが、無事に桜が咲き念願の可愛い制服を着る運びとなりました(*^▽^*)