何かと卒業時には文集などに書かされたりします。
今は高校も専門的分野に別れているので、中3の進路相談でも聞かれたりします。

不登校などしていると『何かやりたい事を見つけて、仕事に出来たらいいよねー』と、何百回と人から言われます。

でも『将来の夢』そんな必要でしょうか?
もちろん、見つかれば見つかったでそれは素晴らしいと思います。
甥っ子などは高校からその専門的分野の学校に進み、就職しました。

考えれば、私のようなバブリー世代は手を上げれば入社出来た時代(笑)
短大で特殊な学科に進ませてもらったにも関わらず、全く関係ない業種につき、主人も主人で一浪したのに流行り始めた専門学校に入り就職。
幸い主人はその業種が自分に合っていたかして、今でも趣味仕事の人です(^_^;)
それでも普通に楽しく人生を送って来た♫

何が言いたいかというと、『やりたい事を見つける』って言う事が社会で生きて行くのに必要だという風潮になっていないかと言うことです。
不登校の子の中には自分には将来の夢もやりたい事も見つからない。と焦るお子さんもいると思うのです。

でも『行き当たりばったりの人生でいいやん!』私は子供たちにそう言ってます。
やりたい事が取り立てて見つからなくても、無理して探さなくてもいいやん。と。

そんな次女の小学校卒業文集の『将来の夢』は、『お母さんみたいなやさしい大人になる』でした(5年前)
うれしかったです(*^^*)