母の日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
わたしは特別大きなことはしませんでしたが、ちょっとした贈りものをして、母と一緒に食事に出かけて、楽しい時間を過ごすことができました。
母の日にぴったりな曲は何かあるかなと考えていたのですが、「故郷」「思い出」「感謝」などを題材にした曲はとてもたくさんあるけれど・・いちばん最初に思いついたのは、とっても王道ですが、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」でした。
今でこそ「きらきら星」という名前で知られているこの曲ですが、もともとはフランスで流行していた恋の歌。原題は"Ah! vous dirai-je, maman"(ああお母さま、あなたに申しましょう)、母親に恋の悩みを打ち明けるという、淡い初恋の歌なのです。
モーツァルトがこの曲をつくったころは、まだ「きらきら星」としての歌詞は存在していなかったため、この曲名は後付けに過ぎないのですが、初恋のときめきや切なさがうまく表されているようで、やっぱりタイトルを見るだけでもキュンとしてしまう曲のひとつです。
小学生のときにピアノのレッスンで使用した子ども向けの楽譜で『ママ、聞いてちょうだい』と訳されていたのが忘れられなくて、今でも思わずそのタイトルを口にしてしまいます。
母に素直に甘えたくなってしまうような、幼いときの気持ちを思い出す曲でもあるなあと思いました。
