◆大阪杯追い切り(1日) さあ、ダービー馬のお目覚めだ。G1馬6頭が競演する第53回大阪杯・G2(5日、阪神・芝2000メートル)の主役で、今年の初戦を迎えるディープスカイが1日、栗東トレセンの坂路で追い切られた。併せ大阪杯追い切りたパートナーを問題にしない豪快な動きで、パーフェクトな仕上げ。5週連続でけいこをつけた四位、昆調教師を喜ばせた。重賞V2を狙うサンライズバッカスも今の勢いを見せつける調教内容だった。
ディープスカイが坂路で、さすがの動きを見せた。ターゲットは1秒7ほど先行したポールシャトル(5歳500万)だ。スピード感にあふれる走りで徐々に差を詰めていく。残り1ハロンで並びかけると、あっさりとかわして1馬身先着した。
4ハロン51秒5。気合をつけたラスト1ハロンは12秒3。豪快に伸びた。「ようやく態勢が整った。反応が良く、言うことない。馬も目が覚めたようだ」5週連続で騎乗した四位は、ダービー馬の上昇ぶりに興奮気味だった。
坂路ではそれまで単走で追い切られることがほとんどだったが、昆調教師は併せ馬を選択した。「実戦の雰囲気を感じさせるために併せた。闘争心を作っておくことが狙い。並びかけて一気に抜け出したね」と手応え十分だ。
09年のスタートとなる大事な一戦だ。「ひとつひとつのレースが大事。悔いのない仕上げができた。悪いところは全くない」トレーナーはパーフェクトな状態で挑めることを心から喜んだ。
4か月ぶりの実戦になるが、もちろんパワーアップしている。「肉体的に大人になった。雰囲気も出てきたし、堂々としてきた」四位は成長を肌でしっかりと感じている。初めて背負う59キロ、初めて経験する阪神内回りは、ささいな問題でしかない。後は格の違いを存分に見せつけるだけだ。
-スポーツ報知-











