「新馬戦」(20日、中山)
 冷静だった。前日の19日に19歳のバースデーを迎えたばかりの新人とは思えない手綱さばきで、三浦皇成騎手=美浦・河野=が、良血馬をデビューVに導いた。
20日の中山競馬5R新馬戦でコンビを組んだのは2番人気に推されたサイオン。母が重賞4勝のフサイチエアデール、全兄にG1馬フサイチリシャールを持つピッカピッカの良血だ。
 レースは1番人気フレイムプリーストが逃げる展開。それでも慌てずに後方馬群で折り合いをつける。「今後のために外に出さず、あえて馬の間を割りました」。直線では安易に大外を回さずに進出。坂上から一気に脚を伸ばすと、測ったようにゴール寸前で2着馬を捕らえた。
 「前が行っていたし、自分のペースで追走しました。まだまだ気持ちは幼いけど、追っての反応はさすがでしたね。今日は先生の指示通りにうまく乗れたと思います」。
三浦は珍しく自分の騎乗に納得したようにうなずいた。これでJRA90勝。新人勝利記録をさらに上積みした。
「(セレクトセールで)1億4000万円の馬ですからね。いい誕生日プレゼントを頂きました。この後も大台を目指して頑張ります」。
心憎いコメントも新人離れ。年間100勝達成は厳しい状況だが、スーパールーキーは果敢に挑み続ける。






FC2にほんブログ村 競馬ブログへ人気ホームページランキング人気ブログランキング【ブログの殿堂】ブログランキング.net