
「阪神JF・G1」(14日、阪神)
今年も勝利の女神がほほ笑むか-。阪神JF3連覇の偉業達成へ、角居厩舎がミクロコスモスを送り出す。一昨年のウオッカ、昨年のトールポピーと同じく、抽選を突破しての参戦だ。清山助手は「今年も期待の持てる素質馬でチャレンジできるのはありがたい。1勝馬でこういう大舞台に出られる運もある。先輩のお姉さんたちに続いてほしい」と期待を寄せている。
キャリアは1戦1勝だが、デビュー戦でセンスあふれる走りを披露した。好スタートから2番手につけると、スローの流れでも折り合いはピッタリ。直線ははじけるように伸びて、きっちり首差かわしてV。そのときの2着馬は次走でレコードV。4、5着馬も次走で勝利を収めたように、レベルの高い一戦だった。「軽やかで素晴らしいバネをしている。簡単に言うといい素材」。潜在能力は高いものを秘めている。
この日は角馬場で体調を整えた。「気持ちが入っているし、体もできている。必要以上にプレッシャーをかける必要もないので」と清山助手。この中間は短期放牧にも出し、2カ月ぶりと間隔はあいているが、帰厩してからもしっかりと乗り込みを行ってきた。追うごとに状態もアップ。仕上がりに不安はない。
心身ともに万全の態勢で本番へ。「若駒なので流れとか加味しなければならないが、そこまで心配する必要はないと思う。フットワークがきれいなので、良馬場で戦わせたい」と楽しみにする。先週はJCダートでカネヒキリがVを飾った。2週連続のG1奪取、そして3年連続の阪神JF制覇へ-。“角居旋風”が冬の仁川に吹き荒れる。
-デイリースポーツ-






