今年の3月ごろに友人とシェアしていたコメントを投稿します。侵攻開始から一月程度の戦況から考えた内容になります。
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当初、3方面同時侵攻。ミサイル部隊による拠点無力化と空挺や強襲揚陸による先遣。と同時に演習名目の陸軍本隊も国境を越えた。
その後、先遣は強固な抵抗と戦闘長期化で孤立又は壊滅。本隊は前進遅く、車両を予想以上に失ったと見られる。
兵站である本隊はキエフを目指す道中で60km以上に及ぶ車列を作って停止。大統領は核の使用を表明してウクライナ側を脅す。
露軍は攻撃対象を民間インフラに拡大。作戦が別のオプションに切り替わった可能性。
おそらく当初の予定なら、先遣が抵抗の要所を押さえて、その間に実戦参加の事実すら知らない子分たちを抱えた本隊が国境から前進してくるという流れを考えていたように見える。しかしロシアが想定していた以上に西側化されたウクライナ勢力によって、真っ直ぐ首都まで突っ込むにはリスクが大きくなる。ここまでが第一段階。
ロシアは攻撃対象を民間インフラや住宅へ拡大。社会を破壊される恐怖をウクライナ人へ与えつつ前進しようとしてる。大統領は核の使用を言及して抵抗に対して脅しをかける。ここが今の段階。
ロシアは早期の占領でウクライナの首都を含めた広い地域で「中立化」を目標とした作戦を取ったが、アメリカの介入で全土をロシア側とすることに現実味がなくなり始めてると思われる。
ロシアは戦略の面で1つの失敗を犯したと認識していいかもしれない。情報戦の時点で西に劣ってしまった。
クリミア併合はあんなに上手くやったのに。ウクライナはもうアメリカの関与が濃厚で、頭も腕も強いものに取り替えられてる。
多分だけど、バイデンの影響はでかいと思う。バイデンはトランプと違って、身内の地盤を固めたがるタイプ。バイデンが当選して以来、ウクライナに積極的に歩み寄った可能性はある。プーチンはクリミア併合とか地道にロシア化を進めてたが、バイデン米の関与で急激に西側化していくウクライナに対して正規軍を出すまでに追い込まれてるようだ。
今後はドニエプル川を国境とした東ウクライナ共和国みたいな国家が成立するんじゃないかと言う人もいる。(2022年3月時点)


