2015.1.10 交通事故
大学生4年目の冬、国家試験1ヶ月半前のことです。 一人暮らしをしていました。国家試験前で、授業もないため、自宅か、大学でひたすら国試の勉強に打ち込んでました📖✏️


この日は友人からの誘いのため、自転車に乗って家をでました。すっぴん、チョンマゲして。家を出て500mの信号のない狭い道路の交差点で、左側から40〜50kmの速度で走ってきた自動車と衝突🚗 6mほど右側に飛ばされたらしい。右頭がすごい痛かった(地面に右頭打ちつけたらしい)覚えはあるけど、それから救急搬送され病院に到着するまで、記憶がありません🚑  


搬送されたのは実習病院で、見たことのある制服を着た看護師が多数。全身が痛い、板で脊柱固定されてそのボードと身体の接点が痛い、顔に傷があってその傷を歯ブラシでゴシゴシ洗われるのも痛い。なにが起こったかさっぱりわかりません。


外傷性くも膜下出血、全身打撲、頸椎捻挫、顔面挫創の診断でした。。担当医からは「当たりどころが悪かったら死んでたよ。運がいいね〜。」って。


事故の知らせを聞いて、すぐに新幹線で駆けつけてくれたお母さんにはとっても感謝しています。現状認識することができず不安だった。お母さんが来てくれて安心した。お母さんも泣いていた。そりゃそうだよね。先生からの連絡にもすごく動揺していたみたい。入院中はお母さんが付き添ってくれた。泊まることはできないので、私の家に泊まってた。面会時間にはずっといてくれた。お父さん、おばあちゃん、姉ちゃんもお見舞いに来た。みんな不安そうな表情でしたが、私の表情をみて安心したようでした。ほんと家族には迷惑かけたし、急なことなのにすぐに飛んで来てくれて、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。


入院はHCUで3日間お世話になり、ひたすら止血剤点滴! 看護してくれる方の中には大学時代の顔見知りの先輩もおられました。無事に脳の出血も吸収されて、4日目には脳外科病棟へ転棟、入浴許可もでてチョンマゲ解除、食事も始まり、点滴もなくなりました^ ^  入院8日目には退院。打撲のせいで身体がうまく動かないことと、めまいがして目が開けられなかったこと、頭痛、首の痛みが、当時後遺症としてありました。先生からは、今後てんかんが発症する可能性があること、激しいスポーツ(っていっても、ボクシングとかレスリングとか衝撃が加わり頭ぶつける可能性が高いもの)はしないことを告げられました。入院した病院は、1年前に建て替わったばっかりで、10階だったし、見晴らしのいい病室でした。


退院後、2月下旬の国家試験受験は大学の先生に大反対されました(国試の合格率が下がるからだそうです)。2つの国家試験を受けたい私は勉強しようとしますが、めまいがするため、本や携帯の文字を読むことすらできませんでした。免許を取りたい気持ちと、勉強できないもどかしさに苦しみました。いよいよ、国家試験。2つとも受験しました。試験会場では反対していた先生も応援してくれ、めまいと戦いながらもなんとか問題を解き、国家試験に合格することができました。


現在、交通事故の後遺症は全て寛解しています。


2016.7 無事交通事故後、脳外科フォローアップ卒業しました。



拝見していただき、ありがとうございます♪   まだまだ暑い日が続いています。体調の変化には気をつけられてください。