こんにちは、マオです。
前回に引き続き、「見た目年齢が・・・」という事について
お話しします。
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マ「一旦終わったはずなんですけど、
ふと思ったことがあるんです。
これはなかなか内容的に面白いかな
と思って」
ナ「はい」
マ「またお釈迦様の言葉なんですけども、
こういった言葉があります。
外から来る矢は防ぎようがあるけれども、
内から放たれる矢は防げない。
防ぎようがない、っていう言葉あるんですね。
で、それはどういうことかというと、
外から惑わされたりとか、
あとは悪い情報、
心を揺さぶるような情報、
例えば悪い友達とか、あと、
いつも足を引っ張られるような友達とか、
人とかいるじゃないですか。
仕事とか、家族とか、まあ友達とかでも。
いつも愚痴ばっかり言うやつとか」
ナ「うん、うん」
マ「で、そういうのと関わらないように、
わざと、仕事が忙しいとか、
用事があるとかって言って、
遠ざけることはできますよね」
ナ「ええ」
マ「外から来る矢はそうやって防げるじゃないですか。
でも自分が、
例えば人に対する嫉妬とか欲望とか、
憎しみとか、
そういうのが内から起こっちゃうと、
それでもう、ずっと心が縛られちゃう」
ナ「あ、そうですね」
マ「そういう内から来る、
内から放たれる、自分を蝕むような矢は
防ぎようがない。
だからいつも心を整えて、
心を落ち着かせて、
外からのそういう要因はもちろんのこと、
自分の心も落ち着かせていられるようにしましょうって」
ナ「なるほど」
マ「それが一度起こって、
内から放たれたなら、矢がね、
そういう憎しみとか苦しみとか、
本当に抜きようもないし、
防ぎようがないからって。
そういうことを釈迦が言ってたんですけど、
見た目をきれいにいられるということも、
考え方としては同じなわけですよ。
自分の内側がキレイっていうか、
内側にそういう、いつも若いとか、
私は健康で元気ですとか、
いつもキレイでいたいとかっていう心があれば、
それは、そういう、
いい意味での矢は防がなくてもよくないですか?
まあ、それを矢って表現しちゃうのもあれですけど」
ナ「(笑)。はい」
マ「矢っていうとあれですけど、まあ、栄養分ですよね。
そういう要素を外側から取り入れて、
自分が若くいるとか、
健康でいるとか、
美しくいるとか、
元気でいるとか、
明るくいるとかっていう、
そういった要素は、
外からはどんどん取り入れてもいいわけじゃないですか。
さらに内側からもそういう、いい意味での、
キューピットが放つような、
いい矢が放たれるんだったらよくないですか?
ナ「そうですね、はい」
マ「で、それが一番最初の、
お遍路行ったときに若い人が多かった
っていうのにもつながるなとか思って」
ナ「ああ、なるほど」
マ「それ、奉仕の精神。
思いやりと、人々のためにっていうか、
誰かのためにっていう奉仕の精神。
そういうのがある人っていうのは、
本当、若い人多かったんですよね。
で、これもまた面白いんですけど、
僕は、そういう思いやりとか、優しさとか、
そういった気持ちで接してるっていうか。
占い師さんでもそういう、
ちゃんと、その人に良くなってもらいたい
っていう気持ちでやってる人がいる一方で、
僕が言うのもなんですけど、
どうしてもやっぱ、こいつうさんくさいなとか」
ナ「(笑)」
マ「あとやっぱり、お金に縛られちゃうとか、
金儲けみたいな部分に走ってしまう人も
中にはいるんですよね」
ナ「ええ、ええ」
マ「それでも、僕、
お遍路回ったからわかるんですけど、
そういうお坊さんがいるぐらいですから」
ナ「なるほど(笑)」
マ「どことはもう覚えてないです、
それもわかんないんで言えないんですけど。
でも、八十八箇所プラスいろんなお寺を回った中で、
本当に冷たい人とかもいるわけですよ、
お坊さんで」
ナ「へえ」
マ「納経所っていって、
お経を読んで、それで上げたあとに、
ちゃんとお経を読みましたねっていうかたちで、
納経、納める経、
それを書いてもらうんですけど。
納経所っていうのがあるんです。
そこでふんぞり返ってる…」
ナ「(笑)」
マ「くそみたいな坊主も
いたりとかするんですね(笑)、マジで。
まあちょっと、話が脱線しちゃいましたけど。
でも、そういうふうに中身、心の部分、
その部分が、やっぱりそういう人は大事かな。
だって、1泊2食で、4、5千円で泊まって、
もうそれで十分安いのに、おにぎりまでくれて。
大変だろうから道中食べてねとかっていうのも、
本当もう、思いやりとか奉仕じゃないですか」
ナ「はい、そうですね」
マ「多分、いろいろな雑務とかも含めたら、
4、5千円じゃ利益出ないっすよ、本当。
ご飯も、すごいの用意してくれたりとか。
だから、そういう部分ですね。
釈迦はあくまでも、
自分の心を整えるようにっていうふうなかたちで、
その言葉を残してくれましたけど。
でも、考え方を変えて、
じゃあそれをいい方に捉えるならば、
外からそういう、
化粧水とか、あと、ご飯とか、
お肌にいいものとか取り入れるっていうの
もちろんですけれども。
中から、さらにそういうふうな
気持ちっていうか、心構えでいたら、
もっとあなたも輝けるし、キレイになれるし。
もちろん、若くいられるし。
男性だったら、かっこよくいられるし
っていうのがあるんで。
それも付け加えさせていただきます」
ナ「はい」
マ「すいません。ありがとうございました」
ナ「(笑)。ありがとうございました」
マ「はい、失礼します」
引用元:見た目年齢が若い人の秘訣とは?4/4