(高校生の時、タンパク尿が見つかり腎炎を発症)
前回からの続きです
働くようになり、大きい病院にはなかなか通院できない為、
近くの病院を紹介してもらいました
自覚症状もなく…
仕事もプライベートもとても充実していて、
楽しい毎日を送っていました
飲みにもディスコも、カラオケも
特に、スポーツが好きで、バドミントン、スキー、テニスによく行ってました。
腎炎のことが、頭から離れることはありませんでしたが…
最初の入院から11年が過ぎた頃、
吐き気を伴う激しい頭痛がたびたび起こり
血圧が異常に高くなってたため
腎臓専門の病院を紹介されました
紹介された病院では、
「腎炎が進行して機能が約半分しかない可能性が。」と言われ、
腎炎発症から11年経って、またまた即入院となりました
しかも、子供は産めないと宣告されてしまったのです
ショックではありましたが、当時1人暮らしだったため、
大家さんに事情を話したり、いろいろ段取りをしてからの入院。
また、入院するにあたり迷惑がかかると思い、会社も退職しました。
入院してすぐに、2回目の「腎生検」。
今回の「腎生検」は、
ちょうど腎臓のあるわき腹を5センチ位切っての検査です。
思いっきり手術です
前回は部分麻酔でしたが、今回は全身麻酔でした。
切ったところから、ごくわずかの腎臓の細胞を取り出し、
病名や進行の具合、腎機能がどれくらい残っているかなどを調べます。
全麻なので、手術は寝ているうちに終わってしまいますが、
その後が、大変
じっとしてベットに寝ているので、傷よりも腰が痛くなってしまって
長い長い一晩でした。
そして、なんと次の日から歩かせられます
動いた方が、傷の治りが早いのだとか…
動く度に、笑う度に、傷が痛い
続きます