その4。

A子さんのお話の続きですね。

 

・・・・・・・・・・・・

ア で、結果は、

面接落ちてマジで良かったー

ってなったりするんだよね。

は そうそうそう。

ア そこで受かっちゃってたら、

自由に…ね。

は 拘束されちゃう。

ア そうそうそうそう。

できるはずのこと、

できてなかった、

みたいなのよくあるよね。

は そう。

だからこのA子さんみたいなこと、

みんなね、起きてると思うんよ。

「やりたいことが

わたしにはない」みたいな。

面接も今日、15分でなんかもう、

全然うまく行かなくて、みたいな。

ア あるね。

は そう。え、じゃなんかこう、

ほんとにないんですか? みたいな。

ってその話してたら、

歌って踊れるおばあちゃんに

なりたいんだよねー、とかって。

それ(笑)「えー!?」みたいな。

ピアノ持ってるんですか?

グランドピアノ。

弾こうよ。みたいな。

バレエのレッスンいろんなとこで

受けれるから行こうよ、みたいな。

ア アイキン、

2007年のノートに、

「気ままに絵描きながら

のんびり暮らしたい」

って書いてた(笑)

は うん。

で、気ままに絵描きながら

のんびり暮らしたい。

じゃあ、いきなり絵を描いて売ろう、

とかってやると

これ絶対うまく行かないんよ。

だからそういうときは、えーと、

いきなりその

「好きなことを金にする」

っていう概念を1回捨てて、

とにかく自分をリラックスさせて、

えー、心が豊かになるものに

意識をこう向けていく、

っていうことをするとですね。

気づかないうちにいつの間にか、

お金になってますねー。

ア 気づかないうちに、

ほんとにお金になるよね。

は うん。

ア 勝手に(笑)

どうにかなるんだよなー。

どうにか回ってくよね。

は 回るんですよ。

ア どうにか回って、

ワクワクが叶ってくんだよね。

は ま、そのA子さんだったらさ、

その、自分の「歌って踊れる

おばあちゃんになりたい」って

いうやりたいことを脇に置いてね、

今、やっぱり言われるんだって。

なんかその歳で結婚もしてなくて

仕事してなくて、大丈夫?

みたいな声にすごいやられて、

もう面接行かなきゃ、

仕事しなきゃ、みたいに

なってたんだけど、

ま、そんなものは1回、

人の言うことなんて

とにかく無視して、ね、

その状態でさ、だってさ、

なんか探し続けても、会社。

軒並み多分、いいとこと

引き合わないよね。

もう切羽詰まってさ、

苦しい苦しい、みたいな。

で結局入ってもやっぱその感情が、

苦しい苦しいが続くから。

もう、自分迷子になっちゃう。

 

(中略〜運転を楽しむアイキン)

 

は あ、そうそうそう。

話続くけど、今、めっちゃ愛さん

うっとりしてるんですよね。

この、ボルテックース!! みたいな。

もう気分サイコー!! って

なってるから、このあとね、

描く絵が、いい絵が

描けちゃうわけですよ。

ア 間違いない。

は もうそれに触れたら、

みんな真ん中に戻れる、

みたいなね、

アートが描けちゃうわけ。

そしたらさ、この車はさ、

確かに1200万で、

燃費もあんまりよくないし、

なんかちょっと大きな場所とるし、

なんていうかな、

生産的ではないかもしれないけど、

それのおかげでさ、

いいアートが描けたら、

この後個展で売ったらさ、

それがさ、お金になるわけですよ、

みなさま。

ア 確かに。確かに。

ほんまやな。

は そうやって人生は、

順繰り順繰り、

回っていくんですねぇ。

ア ちょっとこれ絶対なんか、

新しいインスピ降りちゃうよね。

は 色合いとかさ、

構図とかさ、

こんなん、こんなん、

ア 構図、もう出てるもん。

は あ、出てきた?

ア うん、流れ星みたいな

構図でてるもんね。

は ほらほらほら。

ア あーこの車、

ボクスターっていうからね。

スターだ。

は スターです。

ア すごい、これ。

流れ星のアートにしよう。

ラッピング。

は うん! いいね。

 

(中略)

 

は あ、

「罪悪感の取り方教えて欲しい」

xxxさん。

ちょっとこれ答えようかな。

罪悪感をね、感じる人って、

あの、ま、ちょっとあの

わたしの個人的な見解ですけど、

優しいと思うんよね。

なんかこう、申し訳ないとか、

自分が、あーなんか悪いこと

してしまったとかってさ、

思うと、なんていうかな、

相手に対する、それが

思いやりみたいな風に思ってる

フシがあるのかもしれない、

と思ってて。

てか、ま、実際わたしが

そうだったんよね。なんか、

自分が悪いことしてしまった、

みたいな。

自分の存在が悪いんだ、

とかってやってたら、

相手が幸せになる、

と思ってたんよ。

自分が下がったら相手が上がる、

じゃないけど、なんか、

うまくここまで言語化、

当時はできてなかったけど、

自分が罪悪感を抱えることで

誰かが幸せになる、みたいな、

なんか、無意識に

それを思ってたから、なんか

罪悪感をすごい感じることが

多かったんだけど、

なんかそれってさ、

なんていうか、

人を踏み台にして

自分が幸せになるより、

自分が犠牲になっとったほうが、

なんか、まだラク、っていう。

なんかこれって結構

優しさじゃない?

なんか、踏み落としてまで、

別に自分幸せに

ならなくていいです、

みたいな。なんか。

それだったらまだ自分が、

なんていうかな、

下がってたほうが、

相手が幸せなんだったら、

自分が下がってたほうが

気がラクだから、

罪悪感感じます。

みたいな。

で。

わたしが罪悪感を取れたのは、

あ、ソースと一番かけ離れた

エネルギー状態が、

罪悪感っていうエネルギーなんだ、

って思ったときに、

ボルテックスから

外れた人っていうのは

周りにこう、めちゃくちゃ

伝播するわけよね。

そのエネルギー。

要は、罪悪感とか自分が感じて

それをうわーって

世界に放出してたらさ、

それこそ隣、うつ病ってうつる、

みたいにさ、隣の人に。

伝播しちゃうわけよ。

したらさ。そしたらさ。

え、わたしが罪悪感感じれば

感じるほどに、なんか、

例えばわたしがミスして、

わたしが失敗しちゃって、

わたしを責めたら

相手が幸せになる、

と思ってたけど、

え、ちょっと待って、

わたしそれやればやるほど

相手にまた迷惑かけるんだ、

と思ったんよ。

相手をまた軒並み一緒に

不幸にするんだ、と思ったら、

あかん、やめよ。と思った。

そんな無駄なことやめよ。

みたいな。

わたしが罪悪感抱えたら、

誰かが不幸になるわけじゃん。

みたいな。

なんてバカらしい! みたいな。

そしたらね。

罪悪感なんて、自己否定なんて、

やるのムダと思えたんよね。

そう。反省したら

相手が幸せになるとか、

物事が解決するとか思ってた。

わたしが罪悪感感じたら、

自分がこう、

起こしてしまった現実が、

解決する、とか、

相手が幸せになる、

とか思ってた。

逆だったんよ。

まったく逆だったんよ。

自分が何か例えばしてしまっても、

自分に対する否定的な言葉とか

罪の意識とか取っ払って、

もうなんか、

いや、相手にはただ純粋に、

「あ、ごめんなさい!」って

言うだけ。

「よし、自分の世界

これから作っていこう」

っていうなんか、

それやってるだけで、

その人もまた幸せになるし、

問題も解決するんだ、

っていうのがわかったから

やめたわけですよ。

世界のために。

公害ですね。公害。

罪悪感は迷惑なんよ。

結局のところ(笑)

そう。

「反省したら穴が埋まると

思ってたけど、ますます深く

掘ってしまう」

そうなんですよ。

なんか、反省を、なんか、

どういう認識してるかって

いうのもよく見たほうが良くて。

反省をネガティビティに

捉えるとさ、反省っていうと、

自分のこと責めて、

どんどん暗い気分になって、

落ち込んでおけば、なんか(笑)

なんか物事解決する、みたいな。

これ、もう全然イミない。

でも、反省をポジティビティに

捉えるあれは、

「あ、今回これだったから、

次こうしよ」みたいな。

なんていうかな、

それを活かしていく、

みたいな感じ、はいいよね。

 

罪悪感、迷惑なんですよ。

そうなんですよ。

マジでいらない。

反省するなら、

「あ、ちょっと

今回はできなかった。

次はこれはこうしよう」とか、

そういう反省はいいと思う。

でも自分を責め立てる反省は

マジでいらないね。

罪悪感のエネルギーは

ボルテックスから一番遠いです。

要は、内なる神のエネルギーと

一番離れてるエネルギー状態

なんですよ。

だからそれをあまりにも

保ち続けると、

統合失調症とか、

鬱になってくる。

ポジティブな反省をしましょう。

そう。次はそれやめてこう。

みたいな。

もっとこうしてこう、って

思う反省はめっちゃいいじゃん。

てかむしろしたほうがいいよね。

だってどんどん自分の世界、

そっちのほうが良くなって

いくんだもん。

 

この罪悪感がなさすぎる

このかた。

わたしはもう。

あ、そうそう。

この、罪悪感理論は、

もうまさにあの、愛さんを

研究させてもらった結果、

産み出されたものですから。

ア ふふふ(笑)

は マジで。

ア そうね。罪悪感は

ほんとに得意分野ですね。

は 聞いてよ聞いてよ、だって。

わたしね、あの、

あ、一緒に働いてたときさ。

ホテルで。

あの、営業頑張ってさ、

成約取って、そのお客さん

一生懸命こう担当してさ、

クレーム起きないようにさ、

もうめっちゃチェックして

もうロボットみたいにほんとに

眉間にシワ寄せて、めっちゃ

頑張ってやってたわけ。

でさ。どんどん成約取れてさ、

お客さん増えるわけじゃん。

そしたらさ、隣見たらさ、

もちろん、あの、

愛さんも営業とるからさ、

成約取るんだけどさ、

全然顧客管理できないからさ、

このかた。

ア とりあえず席次表ね、

パパッとしか見ないよね。

は チェックしないんよ。

だからさ、クレームが

起きるわけ。

そしたらさ、クレームさ、

起こしたお客さん、

こっち来るわけよ。わたしに。

ア (笑)

は それでさ。

ア 頼りになったよ。

は うん。わたし、

来たから「がんばらなきゃ」

って言って頑張るわけじゃん?

でもさ。そうすると

何が起きるかっていうと、

愛さんはクレーム起こすから、

なんか、あの、

お客さんをあんま持たせたら

あかん、みたいな。

営業に特化させよう、

みたいになって。

愛さんは営業が得意だから、

得意な営業だけになってね。

給料も上がってさ、

なんか評価も高いわけよ。

ア (笑)

は でさ、かたやさ、なんか、

どんどん仕事量増えてさ。

なんか、え? 給料別にわたし

増えてないし、苦手なことも

どんどん増えてくんですけど?

みたいに、わたしだって

チェック好きじゃないのに。

ア チェック好きと思ってた。

は 好きじゃないよ。全然。

ア ロボットみたいだったもんね。

もう「パーフェクト竹腰」だった。

は そう。でね、なんか、

よく考えてね。そんな、

クレームばっか起こしてる人が

同僚でいてくださいよ。

お客さんから散々キレられてんのに

また忘れて飲みに行って、

また招待状届けんの忘れちゃって

「テヘ」みたいなさ。なんか、

そんなことしてる人がいたらね。

あ、上司はめっちゃ怒ってますよ。

愛さんに。めちゃくちゃ

パーって怒るんだけど、

なんていうか、居場所が、

普通はさ、

ま、大概のメンタルの人はさ、

なくなって辞めていきそうじゃん。

でもさ、この人はさ、

どんどん自分の得意なことだけに

特化してさ、給料あげてさ、

評価を高く上げてったから、

なんか、なんなんだろ!?

って思ってたの。

でも、当時は、ま、

選ばれた星のもとのね、

人気者だから、

まぁこういうことが

この人には起きるんだ、

って思ってたんだけど、

「罪悪感がなかったんだ、この人!!」

ってわかった時に、もう、

霧が晴れたね。わたしの中で。

もやが晴れたっていうか。

そこだけか! みたいな。

人生はそこだけの違いやったんや、

みたいな。

普通は罪悪感抱えるじゃん、ここで。

タケちゃんに仕事振って、

で、お客さんからも怒られて。

上司になんて言われたと思う?

もうちょっと泣けよ、

みたいなこと言われてたんよ(笑)

ア 「3日寝込むやつ」

は 3日寝込めよ、みたいな。

でも、ケロッとしてさ、

来るわけよ。仕事とか。

ア いや、ちょっ、

ちょっと反省するんだよ。

は うん。

ア 10分ぐらいで。で、

「よし! じゃ次から頑張ろう」

ていう感じ。

は そう。で、

そいで、もう言ったように

不思議やったわけよ。

なんでこの人は、

クレームばっか起こして、

めっちゃキレられて、なんか

散々うつ病になりそうな状況に

あるのにもかかわらず、

評価は高く、お給料も上がって

自分の好きなことだけの

世界の作り方をしてるんだろう、

って当時思ってた疑問を、

その、罪悪感はボルテックスから

一番外れてるエネルギーだ、

って知ったときに、

愛さんに電話したよね。

「ねーねー。愛ちゃんって

罪悪感って感じないんじゃない?」

って言ったら。

「え、何それー」みたいな。

ま、それこそ、美味しいの?

みたいな感じだったの。

「罪悪感って何? 美味しいの? 」

みたいな。

うわ、やっぱり! みたいな。

「いや、怒られたときとか

どう思ってたの?」とか

「クレーム起こしたときとか

どう思ってたの」って言ったら、

わたしと全然逆の感じ方

やっぱりしてて。

なんか、わたしなんかもう、

そんな自分が

愛さんの立場だったら、

もう自分が自殺でもしてね、

首吊ったほうがなんか

世の中のためだ、みたいなぐらい

まで思い詰めてしまうからさ。

ア ふふふ(笑)

は そんなことないもんね。

ア へぇー。

それ、めっちゃヤバいやん。

は うん。

だから、そうするとさ。

どんどん自分の人生も悪くなるし、

問題も悪化してたんよ。

わたしの場合は。

でも、かたや、このかた、

罪悪感がないもんだから、ね、

うまくさ、リカバーしてくれる人を

引き寄せるわ、なんかあの、

自分の好きなことだけで

世界を作るわ、お給料も

増やすわ(笑)、みたいな。

ア そしてさ、なんか

タテついてくる人は

いじめて追い出す(笑)

は もうやだー。

これですよ。もう。

ア 整えないでやってたからね。

は そうですね。

だからみなさん。

ということで、ですね。

ということで。

罪悪感は、ポイポイポイ。

ア ポイポイポイー。

は で、それでね。

言ったようにさ、

罪の意識感じて、

自分が首吊って死ねばいいんだ、

ってさ、思い詰めてね、

問題が解決したりとか

お客さまが笑顔になって

ハッピーになるんだったら

それやったほうが

いいかもしれんよ。

誰かが幸せになるんだもん。

問題も解決されるんだもん。

残念! 逆だから。みたいな。

自分はどんどんパワーもなくなるし、

もうどんどん怒られるし、

もうどんどん問題も肥大するし、

もうどんどん目の前のお客さんも

不幸せになっていくわけだから。

やめましょう。ムダです。

ア なんか結婚式のクレームとか

あんじゃん? 当日のクレーム。

は うん。

ア 言うても、

もう終わっちゃったしな。

っていう感じだったんだよね。

は これでいいんです。

ア (笑) その、結婚式、

もう1回できないから、

さぁ、次間違わないで頑張ろう、

みたいな。

は これがポジティブな

反省ですね。

ア うん。

それ以上なくなっちゃうもんね。

反省要素が。

は でも「ほんとにごめんなさい」

は思うんでしょ?

ア 思う思う。

一発思って、さ次、

っていう。

は 「ほんとにごめんなさい」

はね、一応思ってるんです。

ア スポーツ。

バスケットみたいな。

は うん。

ア ディフェンス、みたいな。

は うん。

(笑) オモロやな。

・・・・・・・・・・・・

 

次のその5で終わりですー。