その2

 

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そう。すごいよ。

なんか、めっちゃ

オモロかったもん。

あの…その、引け目。

引け目と遠慮でさ、

やってたとき、

声がこもるっていうのをさ、

なんかわからないから、

なんでそんな状況になってるか。

だからわたし(笑)…

わたし、言われたんよ。

なんか、マウンティングをとる

アイドルなんよね。

ちょっとやらしく、

オーディション会場で…

オーディション会場に

いろんな人が来ていて、

お互いがマウンティングとる、

っていうシーンだったんだけど。

マウンティングの取り方がさ、

なんかちょっと陰湿

って言われて(笑)

要は声がこもってるから、

なんかすげー陰気な感じに

なっちゃうんよね、その、

演ると。

で、それを。

え、だったら声が小さい

ってことだと思って。

ハラから声出して

めっちゃでかく

がんばるんだけどさ。

そういう問題でもなくて。

そういう問題でも

なかったんですよ。

でも、カッて変えた…

変えたあとにやった演技は

やっぱ声にパッとハリが出て

前に出るから、

陰気さのマウンティングが

なくなって、要は、

カラっとした、なんかこう

演技に変わったって

言われたっていう。

しーちゃんに言われた。

「アンタちょっと

陰気なマウンティングやで

なんかもうちょっと

明るくやって」

って言われて(笑)

「いつもみたいに」

「えー!  陰気…

陰気なマウンティング、

どうやって陽気にしたら…

声がちっちゃいのかな」

みたいな。

そう。あの、舞台、

みんなに観てもらった舞台は

カラっとしたあとのやつです。

あれは(笑)

 

陰気くさいってだから

そういうことじゃない?

声とか、なんかこう

出てるもんとかが

引っ込んじゃってるから、

意識が。

自分の存在を

引っ込めようとして

引っ込めるから、

なんかちょっと

なんか…なんかこう

陰気くさいな、みたいな。

そう。で、その意識で

でかい声出したんよ、

わたしは。

でもでかい声出しても

何にも変わらなかったんよ。

結局こもってるんよ。

あ、なんか、

陰気くさいって最初は、

声がちっちゃいから

なんかそういう感じに

見えるんだと思ったから、

でかい声出そうと思って

張るわけやん。一生懸命。

それでも陰気くさいんよね。

はは(笑)

意識が変わってないから。

 

もうめっちゃ勉強なりました。

マジで。

今回の件で。ほんとに。

いや、ミュージカル作って

みんなでああやって、

すごく感動の場所に

なんかこう、

居れたっていうのも

すごく、自分の中で

たからものだったし、

でももう一方ではこの、

なんか集団の中に

いることによって

なにが自分の意識で

起きるのかっていうのを、

研究と実験ができたことが、

まぁちょっとやっぱりわたし、

あの…研究家としては、

非常に大きな出来事で。

もう、ちょっと、

ありがたかったですねー。

こんなのあれやらなかったら

気づかなかったもんな。

 

「変化前のさちまるちゃんの

シュウマイ娘見てみたかったな」

そうだよね。

見てほしかった。わたしも。

めっちゃ見てほしかった。それ。

 

で。さらに。あの…

役者さんの中でも、

ちょっとそれが起きてる

人がいたんよ。

すごく、あの、

めっちゃくちゃ

演技もハートフルで、

心に響く人なのに、なんか

もっと存在感が

この人出ていいのに

っていう人がいて。

で、しーちゃんに、なんか

「なんやと思う?」

って聞かれたときに、

なんかそれこそ

わたしと一緒のことが

起きてるんじゃないかな、

と思って。その…

「引っ込んでなきゃいけない」

みたいな。

で、実際なんかその人、

めっちゃくちゃ上手い人だから、

あと存在感が、なんかもっと

出るはずなのに、

ん? っていうなんか、

役者さんがいて、

聞いてみたのね。その…

どういう意識でいますか?

って言ったら、

自分は今回はその、

サポート役みたいな

場所の演技をするべきだから、

そういう役作りをしてる、

って言って。

その人が言ったんよね。

「あ、それ。

サポートする役作りは

いいんだけど、なんか、

意識もサポート役に

まわっちゃってるから、

なんか、意識は主役で、

その中でサポートとか

そういう、

後ろにいるっていう

役でやってみてほしいです。

って、なんかしーちゃんと

楽屋で喋ったんよ。

その人に。

そしたら。

すごい変わったんですよ。

そのあとの演技が。

演技っていうか、

演技は変わらないんだけど、

存在感がやっぱり出た。

だから意識1個で

こんなに変わるんだ、

って言って。

変えたのは別になんか、

演技力とか力量とか

そんなものではなく、

たった1個のボタンのスイッチ

なんだよね。

そう、存在感が出るの。

存在感が出た上で、その役、

その役にハマるっていうか。

そのサポートする役だったら

サポートの役にハマる、

っていう。だからね、そう。

主役意識。

自分がどの場所にいようと

主役で、世界は回っている、

っていう。その中で、

人との関わりで、

あ、今はこういう、

自分は役回りだな、とか。

存在感にそう、出るんですよ。

存在感に出るんだよ。

すごく出るんだよこれ。

だからマインドがあった、

その意識があったうえで

なにをしても、たぶん、

ものごとはまわっていく、

んだと思うね。

 

「ゲネプロまでそれで

不安はなかったの?」

なんか、不安自体は…

ゼロではたぶんなかったと

思うけど、なんか別に

そんなに不安には

呑まれてなかった。

え、どうしよ?

どうしたらいいんかな、

みたいな、ぐらいでしたね。

どうしたらいいんやろ、

みたいな。

 

だからさ、なんか、

目、引いちゃう人とか

いるじゃん。なんかこう。

それこそ、存在感がある

とかっていう人は

なにか言ったら、やっぱ

意識が真ん中にドスンと

あるから、存在感が

出るんよね。こう。

グワッて。

そういう話です。

そういうことですね。

でも逆に、その人だって、

そこの真ん中から

スライドさせた場所にいると、

声もこもるし、

陰気なちょっとエネルギーも

出て、くすみ始めるんよ。

すぐに。

だからスイッチ自分で入れるか

オフするかはやっぱり

いつも自分で選択してるから。

それに気づくこと大事やね。

そう。芸能人の人のオーラとか、

たぶんそう、これだと思う。

だってあの人たちってやっぱ、

真ん中の意識! っていうのだから

やっぱり存在として、その、

テレビに、ね、

出たりとかしてるから。

オモロイっしょ、これ。

そんな…そんなさちまる、

さちまるシュウマイの

シェアでした。

 

いやーなんかやっぱり

新しいことに挑戦すると、いいね。

こういう、新しい発見があるから。

もうなんか、それが面白いよ。

やっぱり。

うわーなんか自分の中に

これがあったんだ、

とかってやっぱこう

発見する喜び?

そしてそれを、

うわ、どうやったらこれ、

あれできるんやろう?

ってなんかこう、

謎解きをするこの楽しみ。

たまらないよね。

でもこれ新しい、やっぱ、

自分がいつもルーティンで

生きてる生活の中で

こんなこと起きないから、

やっぱりこう心に従って

新しいことに挑戦したときに

なにかやっぱ壁にぶつかって、

そのときに

謎解きが出てくるから、

面白いよね。

実験と謎解き。

 

で、今はさ。

今はさ、新しいさ、この

挑戦に向かってるわけですよ。

あの…あれ。

18日ね。

いや、18日のさ、ね、

1000人規模のイベントで、

もう、あと…? 10日だから、

8日なんですよ。

なんか、ま、天の河(伝説)と

連動してるから。

5日後。

公演は5日後とか言って。

5日間であの人たち、

公演を仕上げようとしてる、

なんか、内容なんだけどさ。

ちょっと似たようなものを

感じるな今回、と思って。

5日後に公演で、そこで

5日前にオーディション

してるから。

これも、もしかしたら、

そんな感じじゃん、みたいな。

チケットまだです。

いやもうね…めっちゃ…

昨日ね、初めてそれで

ちょっと、あの、

いろいろ、なんとなく

裏では進めてたんだけど、

初めてその、えーと、

メンバー、座組みの。

そう。座組みを組みたい

と思って。今回。

祭りだから。

で、今回天の河でやった

座組みとかっていいな、

って思ったから、

もう1000人規模の

座組みみたいな感じで

やっていこうと思って。

で、その、一応

中心メンバー昨日集まって、

なんかこういう内容で、

っていうすり合わせして。

それで、薫先生、

ボイトレの先生に来てもらって、

あわうたの練習したんですけど、

手繋いでさ、あわうた歌ったんよ。

それ、めっちゃヤバかった。

ボイトレの先生、別になんか、

こんな、ね、スピリチャルとか

そういうど真ん中の人じゃないのに

「この部屋が共鳴して音を出してる」

とかって言って。

あわうたを歌った瞬間に、

部屋が鳴り始めたらしくて。

音が。

で。え? たった7,8人でこれって、

これ1000人で歌い上げたら、

マジどうなんの? みたいな。

ヤバイよね。

超震えたもん。

ヤバイよね。

あとリベラと、いのちの理由。

瀬織津姫が最後に言ったように、

「この大地を踏みしめよ。

高らかに歌い上げよ」

っていうあの言葉通り、

歌い上げをしようかなと。

あかはなまです。そうです。

いやーあの歌…そう、しかも、

あの、そう。三葉ちゃんも

オファーしたんだけど、

三葉ちゃんの役やってくれた

あの、江田ちゃん、

自分で劇団持っていて、

その日新しい公演の顔合わせが

あるって言うから

ちょっと難しかったんだけど。

アマテラスさんが。

アマテラスさんが降臨します。

あの、18日は。

で、アマテラス役の勝倉さんって

オペラ歌手なんですよ。

だからね、オペラで、

オペラのアカペラで

あわうた歌ってもらってから、

全員で合唱しようと思って。

オペラのアカペラやばかったよ。

打ち上げでちょっと

歌ってもらったんだけど、

すごかった…。

そう。そいで、

オペラのアカペラと、あの、

勝倉さんと一緒に、

あ、勝倉さんじゃない、

勝倉さんに歌ってもらって

そのあとみんなで

合唱するんだけど、

神在神楽(かみありかぐら)。

神在神楽っていうの

今回作ったんですよ。

akkodonに振り入れてもらって。

神在神楽。神がここに在る。

そして楽しむ。っていう、

その舞を踊って、歌う、

っていう、そういう、

27人。

これからあの、あれします。

告知しますね。

これが27人で、

で、あと、ミレニアムからね、

ミレニアムからケニアが来ます。

ケニアが。

世界のトップレベルの

ダンススクールの先生と、

あと、akkodon率いる

プロダンサーのメンバーと

一緒に踊るっていう、

そういうメンバーが、

これが32人います。

そして、あと、えー、

天の河(伝説)から、

アマテラスさん、

猿田彦さん、

大月姫さん、

あと、月読命の神様が

ご降臨いただきます。

ミュージカル俳優と、

ミュージカルの歌をうたう、

って、ちょっと夢やない?

この、ミュージカル俳優と

ミュージカルの歌を、

天の河から「好きの正体」を

歌うっていうのと。

ちょっと、しかもしーちゃんが

演出してくれるから。

で、あと、

グレイティストショーマンの

「From now on」をクラップして

踊って歌う、っていう。

ちょっとね、そのいろんな

項目があるんよ。

ファッションショーのほうはね、

もう、チェリーちゃんのほうで

一足先に告知して、もう

メンバー決まったみたい

なんだけど。

なんかさ、1からやっぱりさ、

ミュージカル女優とかに

なろうと思っても、

なかなかね、あの、

舞台で歌ってさ、とか

難しいやん。

でもミュージカル俳優たちとさ、

歌ってみよー♪とかって

いうのだったらさ、

すぐできるもんね。

ははは(笑)

だから、そうなんよ。

やりたいこと多すぎなんよ(笑)

めっちゃ面白いよね。

 

・・・・・・・・・・・・

 

続きますー。