町田樹氏 電撃引退後初のアイスショー終え「誠心誠意、自身の仕事を務めて参る所存でございます」 (4月25日(土)14時36分)
昨年末の全日本選手権で電撃引退したフィギュアスケートの“氷上の哲学者”町田樹氏(25)が、25日に開幕したプリンスアイスワールド2015横浜公演で引退後初の演技を披露した。
復帰のリンクに選んだプログラムは、自身で振り付けをしたというシューベルトの「Impromptu」。中盤のジャンプで転倒はあったものの、実に6分近くに及んだ大作を完遂した町田氏は、公演後の出演者による会見を欠席したが、事務局を通じ、コメントを発表した。
主な内容は次の通り。
「本公演への出演の機会を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。誠心誠意、私らしく自身の仕事を務めて参る所存でございます。今回第三作目となる、新たなフィギュアスケート作品を自ら振付けし、本公演にて初公開致しました。ここに至るまで長い時間をかけ、心血を注いで制作した作品です。不思議な懐かしさと共に、静けさと力強さ、そして未来への光を感じるシューベルトの音楽と共に、ご堪能頂けましたら幸甚に存じます。2015年4月25日 町田 樹」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000038-dal-spo