浅田真央の優勝に韓国も注目
「トリプルアクセルを捨てて優勝」 (2011年11月27日16時35分 サーチナ)
フィギュアスケートGPシリーズ最終戦となったロシア大会は26日、モスクワでフリーが行われ、ショート1位の浅田真央選手が合計183.25点で首位を守った。浅田選手にとっては3年ぶりとなるグランプリシリーズの優勝となり、グランプリファイナル進出も確定した。
韓国メディアも試合の結果を続々と取り上げ、「トリプルアクセルを捨てて優勝した」「トリプルアクセルは当分保留」などと、浅田選手がロシア大会のショートとフリーで自らの判断でトリプルアクセルを飛ばなかったことに注目するメディアも複数ある。
「浅田真央、トリプルアクセルを捨てて3年ぶりにGP優勝」と題した記事では、浅田選手が過去2年間の不調から今シーズンはNHK杯で2位、ロシア杯で優勝と復活したとし「トリプルアクセルを捨てると優勝がやってきた」と伝えた。
今シーズン浅田選手の最大の変化は「トリプルアクセルの放棄」と指摘し、今まではトリプルアクセルを自分の得意技として全面に出していたが今シーズンは「成功率が極めて低かったトリプルアクセルの代わりにダブルアクセルを試みた結果、浅田は安定的に点数を重ねた」「ほかの構成要素はすべて安定的だった」などと報道した。
ほかのメディアもトリプルアクセルを保留したのは「結果的に作戦の成功だった」「ダブルアクセルを決めて華麗な演技を見せた」との見方を示し、「余裕があふれて終始ほほ笑みだった」と浅田選手の明るい表情にも注目している。(編集担当:金志秀)
http://news.livedoor.com/article/detail/6066209/