キム・ヨナと元コーチの「泥沼」攻防戦に、
ヨナが涙-カナダ紙 (2010/08/29(日) 10:28)
カナダ・トロントの地元紙「ザ・スター」は26日、キム・ヨナ選手のブライアン・オーサー元コーチ解任をめぐるトラブルで、「キム・ヨナはリンクを見つめながら、顔を赤らめながら泣いていた」と報じた。
韓国日報によれば、キム・ヨナ選手とオーサー元コーチの攻防戦は落ち着きを取り戻しつつあるものの、両者の感情の隔たりはきわめて大きなままだという。
記事によれば、キム・ヨナ選手がバンクーバー五輪で金メダルを獲得したことで、専門家からは「キム・ヨナは技術面においては最高レベルであり、すでに改善の余地はない」との声が上がり、それ以来、キム・ヨナはコーチを変えることを考えていたという。現在、キム・ヨナは技術的指導よりもインスピレーションを与えてくれるコーチを求めており、今後も振付師デビッド・ウィルソン氏と一緒に練習を行う可能性が高い。
また記事では、オーサー元コーチが所属事務所を変更し、米国人選手および日本人選手の指導を始めたことも、キム・ヨナにとっては受け入れ難い事実だったと指摘した。
一方、オーサー元コーチは2006年5月から、時給110ドルでキム・ヨナの指導を行ってきた。記事では、「オーサー元コーチにとって、キム・ヨナとの関係は単純な契約を超え、信義に基づいて続けてきた関係である」とし、突然の解雇通知に裏切られたと感じた可能性があると推測した。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0829&f=national_0829_044.shtml
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