真央、大輔らで選手会が発足
バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダルの浅田真央(19)=中京大=ら、日本スケート連盟の強化指定選手が中心になった選手会が来季にも発足することが30日、分かった。日本連盟の橋本聖子会長(45)が提案し、この日の理事会で承認された。
「現場の声を吸い上げて組織に生かし、選手に責任を持たせるためにも選手会を作りたい」と同会長。14年ソチ五輪に向けた強化やジュニア育成について選手側からの要望やアイデアを募るのが目的で、年内に具体的な組織案をまとめる方針。
構想ではスピード、フィギュア、ショートトラック各部門の会長を選び、1人を選手会長に決定。同連盟理事会にもオブザーバーとして出席を認めるという。橋本会長は「人望のある人でないとできない」と話し、会長候補にはフィギュア男子の高橋大輔(24)=関大大学院=らが挙がっている。
(7月31日 06:02 スポーツ報知)