バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート男子で、高橋大輔(関大大学院)と織田信成(関大)がショートプログラム(SP)は最終組の二つ前の第4組で滑ることを11日、吉岡伸彦監督が明らかにした。
採点競技のフィギュアでは滑走順が遅い方が有利といわれる。
SPの滑走順は直近3シーズンの成績を反映した世界ランキングに応じて選手をグループ分けし、グループ内で抽選を行う。出場選手中でのランキング10位までが第5組か最終組に振り分けられるが、吉岡監督によると酒気帯び運転による謹慎で2007~08年の大会出場がない織田は11位、右ひざのけがで昨季を棒に振った高橋は12位となった。9位の小塚崇彦(トヨタ自動車)は最終組に入る可能性があるという。
女子は浅田真央(中京大)ら3人がいずれもランキングでトップ10にいる。(共同)
(2010年2月12日21時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2010/news/skate/news/20100212-OYT1T01228.htm
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