大きな駐車場に渡る通路で、大学時代の同級生Yちゃんに再会した。

Yちゃんもご実家近くにお住まいで、車で15分くらいの距離になるかな。
だから大きめの商業施設といえば、似たようなところを目指すのね。

私は、体調を崩した数年前、Yちゃん含め、多くの友人関係に壁を作ってしまった。 
この再会時、最初Yちゃんは目を逸らしたけど、私が呼び掛けたら、ありがたいことに笑顔で寄ってきてくれた。

本当は私も一瞬迷った。
でも声を出して良かった。
Yちゃんはお子さん連れ、私は夫といた。


ちょっと立ち話をしてる時、夫がもっと愛想良くしてくれたらいいのにって思ったちょっと不満

Yちゃんのご主人は外国の方(アジア圏)で、小学1年生のお子さんが、もうYちゃんの肩くらいの背! 

大きいね〜音譜
家ではどっちの言語を使ってるの〜音譜
なんて話しているのに、夫は“俺は関係ない”の立ち方してるの。

私たちの結婚式に、Yちゃんは唯一着物を着て参列してくれた。
印象ないわけがない!

よくわからなくても、頷いたり、
へぇ~とか唸ってくれていれば良いじゃん。

私にとってはとても大事な再会だった。
よく会うご近所さんと、
「暑いねー」
「やっとお米が売ってるねー」
とかいう会話とはわけが違う。

帰りの車で、何とか伝えようとアレコレ考えたけど、そのうち渋滞で、買ったアイスが溶けないかどうか気になって、家に着いてしまった。



こういう事があると、
この連休中ふんわりと誤魔化したモヤモヤが
ニョロニョロと出てくる。



日本酒を飲むといびきが凄まじい夫。
昨日の夜は大きないびきをかいてたよと言うと、
夫「そんなはずないよー」と否定。

息子が「マジで隣の部屋に怪獣がいるのかと思ったよ」と援護してくれたから、
夫「ほんとに?そっかー」って信じてくれたけど。

いやいや、何で私の証言は信じないの?
私は横で寝ているのに。
日本酒はにおいも苦手… 真顔



さてさて、おやつの時間。
黒糖かりん糖とお茶を持ってきたら、 
夫「俺、それ嫌い」って。

あん?これ、私のおやつ。
勧めてない。

人が食べようとしているものを、
それ嫌いだなんて! 

もし私が、夫の好きな変なチーズのにおいが嫌いって言ったら、わかってないなぁってなるのだろうよ。
だからムシャムシャとかりん糖を食べながら、黙っといた真顔
夫、ムシャムシャに笑ってんの。


よく母が、過去のことで父に文句を言っていた。
文句というか、憎しみを込めて恨みつらみを言って、父を困らせていた。

あの時アタシを助けてくれなかった
あの時どうして一人でいるアタシに気付いてもくれなかったのよ

って。

今さら責められてもどうすりゃいいの?レベルの過去のこと。
母自身だってこの時思い出したくせに。

あれって、母もどうしたかったのだろう。


過ぎたことで喧嘩したくない。
だからその日のうちに言わないなら、もう言わない。
ここに吐き出したから、もういいや。


そういえば、Yちゃんの柄物のワンピースが素敵だった。
華やかな線がたくさん入っているの。
私もワンピースだったけど、無地の薄い水色。
ちょっと前に会った近くの同級生は、髪にピンクのメッシュが入ってた。
私も、身なりに気を使おうと思ったひらめき


今月はもう一回連休がある。
しょうもない喧嘩はしたくなーい。