今月のHJ誌の特集は、昨年の7月号に次ぐ「『ファイブスター物語』 電気騎士伝説、再び」ですが、もう永野氏のデザインは「ゴティックメード」に移行して、かつての『F.S.S.』のモーターヘッドのデザインは、本人によって「古臭い物」扱いされてしまってるってえのに…。もっとも、モデラー諸氏にとっては、やはりそのゴティックメードのデザインに対する嫌悪感は大きいようで、かつてのMHのデザインの方が好かれている様子です。…いずれにせよ、相変わらず過去の人気作品の呪縛から抜け出せないでいるHJ誌の窮状を示していました。
一方、今月のMG誌の特集は、「レッツゴー! デジタルモデリングチャレンジ大作戦」ですが、今年もC3AFAが開催されない中、その腕前を披露出来ないモデラーが多いってえのに…。
また、先日開催されたワンフェスの特集もありましたが、暑い中参加された皆さんはご苦労様でした…。
そして『レットラ』は、遂にファルゲンが完成!! HG版ドラグナーと並べても遜色無い出来と化している…かな? それにしても、今月の特集に合わせて、メタルアーマー版スリング・パニアーと言うべきM.A.F.F.U.をデジタル出力でスクラッチとは…。マスグレZガンダムVer.1.0編の時、一回り小さくした頭部をデジタル出力すればいいんじゃないか、と読んでいて思ったのですが、それだと「ビギナーズ」の趣旨に反してしまうので、やっぱりやらなくて良かったのかな、と思ってたのに、とうとうやっちまったか…。