まさかここでトマトの伏線が出てくるとは…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 今週の『水星』、データストームの中、キャリバーンに搭乗したスレッタは、エアリアルFbのエリクトに対し「もうやめて!」と叫ぶのですが、エリクトはガンドノードを操りながら、応戦するのを止めませんでした…。

 一方、シュバルゼッテを駆るラウダは、ディランザを駆るグエルに対し、グエルが「ミオリネの言いなりになっている」事と、父ヴィムを殺してしまった事を詰りながら、このA.S.世界における「ガンダム」特有のパーメット反応に苦しみつつ、グエルを攻め(責め)続けるのでした。そして、お互いの機体を串刺しにしながら相討ちかと思われた時…、「兄弟喧嘩で殺しあうなんて馬鹿げてる!」と、ディランザを駆るフェルシーによってコーキングガン(『ドラグナー』のゲルポック隊みたいだなぁ)を撃ち込まれて爆発を止められ、二人は九死に一生を得るのでした。

 そんな中、チュチュデミバーディングに護衛されながら、何とかクワイエット・ゼロに取り付いたミオリネ達。例によって、ピンチに陥る度、マルタン耳障りな悲鳴を上げていましたが、まるで『バイファム』のスコットか、『レイズナー』のアーサーみたいだなぁ。そしてガードロボットのハロによる攻撃を退けながら(このA.S.世界におけるハロって、完全に悪役ですよね…)、ミオリネとベルメリアは端末からクワイエット・ゼロを停止させるパスワードを打ち込むのですが、何度打ち込んでもエラーが出てばかり。そこへ、「害虫駆除」に出たプロスペラが現れて銃を向けるのですが、エラン5号の応戦する中、ミオリネは自分が栽培していたトマト遺伝子番号の事を思い出し、それを打ち込むやいなや、クワイエット・ゼロは機能を停止するのでした。それにしても、プロスペラの仮面だけを吹っ飛ばすエラン5号の銃の腕前、凄ェえーな…

 しかし、一足遅く、プロスペラを止めるべく、「A.S.世界のソーラ・レイ」とでも言うべき「ILTS」の照準がクワイエット・ゼロに向けられていたのですが、それを食い止めたのは、何とエリクトだったのでした。決してスレッタの説得に応じたからというワケでは無かった様子なのですが、母プロスペラを守るための行動だったのでしょう。閃光が収まってスレッタが目を開けた時、そこには、『Z』のラストシーンの百式の如く、四肢を失ったエアリアルFbの残骸が…

 

 …それにしても、来週のサブタイ、そのまんまやんけ(笑)。ちったあ捻れよ。