先日、岸田首相がウクライナを電撃訪問しまして、その際に、地元広島の名産品「必勝しゃもじ」をゼレンスキー大統領に贈呈しました。これは、「飯取る」→「敵を召し取る」という意味で、勝利の縁起物になったそうで、かの日露戦争の時も、兵士たちは厳島神社にこのしゃもじを奉納して勝利したそうです…。当然（?）、ロシアのタス通信はこのニュースを日本によるロシアへの挑発と捉えた模様で、ムネヲやリーモンといった親露派も怒り心頭でしょう。
もっとも、日本のウクライナへの支援は欧米のような兵器の輸出ではなく、あくまでも戦後復興等の人道支援に留まりそうです。まあ、ミリタリーマニアが、ウクライナで90式や10式といった戦車が活躍する姿を想像する気持ちも分からなくはないのですが。そーいや、タミヤが1/35レオパルトのウクライナ仕様を限定発売するとか。商魂たくましいなぁ…。
レオパルトと言えば、仙台に居た頃、東北大の模型部の展示会がありまして、そこで展示されていた90式戦車の作例の解説に「レオパルトIIのコピーである」などと書かれていました…東北大と言っても大した事無いな。
（追記：この岸田首相のウクライナ訪問に対し、28日、ロシアは日本海でミサイルの発射訓練を行なって脅しを掛けてきました。まるで、学級委員の家の前でバイクに乗ってがなり立ててる不良学生みたいだな。）