もう月面再着陸は財政難だ何だと理屈を付けて諦めた物とばっかり思ってましたよ…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 ここ最近暗いニュースばかり続いているので、たまには明るい話題を。

 本日、アポロ計画以来約半世紀振りとなる有人月面探査計画「アルテミス計画」のロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」が射ち上げられました。このロケットはマネキン3体が乗せられた無人機で、将来の有人飛行に必要なデータを集める為の物だそうです。計画では、2024年に有人飛行を行ない2025年に月面着陸を実現させ、この月を拠点として、2030年代の火星への有人着陸も見据えているとの事です。スペースシャトル計画が終了して以来、NASAの宇宙開発計画は長い間中露や民間のスペーセッ●ス…もといスペースX社後塵を拝していた事もあってNASAけない」と言っていたのですが、その裏で計画は着々と進めていたんですね…。

 今回のSLSには、日本の小型探査機も2基搭載されているとの事です。一つは「OMOTENASHI(笑)」という月面探査機で、ソ・米・中に続く探査機の月面着陸を目指しているそうです。もう一つが「EQUULEUS」という月の裏側ラグランジュポイントを目指す探査機です。「月の裏側」「ラグランジュポイント」と言えばジオン公国を思い出しますが、先日、総人口が遂に80億人を突破したというニュースが入ったばかりで、将来的な宇宙移民計画の為のデータ収集に使われるのでしょうか? 

 現在、北朝鮮が日本海にミサイルをバカスカ撃ち込んでますが、このSLSのように、人類の将来にとって有意義なロケットの方がずっとマシなのは言うまでもないでしょう。

 

(追記:その「OMOTENASHI」ですが、制御に失敗して、月面着陸を断念したとの事です。断念無念…←何を言ってんだ。)