HJ社が『ウマ娘』ブームに便乗して、文字通り「勝ち馬」に乗ろうと発行した『優駿図鑑』の内容が、ものすごい事になってるそうです。
私は好楽師匠と違って競馬には興味が無いので詳しくは知らないのですが(何しろ、仙台には競馬場はおろか、馬券売場すらありませんでしたからねぇ。パチ屋ばかりはコンビニ並に多いってえのに)、1994年に引退して2013年に死亡した筈のトウカイテイオーが「2016年の菊花賞に勝利した」と書かれていたり(実際の優勝馬はサトノダイヤモンドでした)、海外G1レース(ドバイシーマクラシック2001)で1勝を挙げたステイゴールドを「G1未勝利」と書いてたりと、競馬ファンにとっては噴飯物の誤謬が多いそうです…。
以前、リバー・アングル社…もとい、KADOKAWAが『艦これ』ブームに便乗して出した『艦これ白書』も、内容が間違いだらけでミリタリーファンの失笑を買ったモノでしたが、やはり、門外漢が知ったかぶりしてカネ欲しさにテキトーな仕事をしちゃダメですよね。
おまけに、奥付の自社名が「株式会社ホピージャバン」となってる始末(笑)。
昔からゲーメスト並に誤植が多い事で有名なHJ社でしたが、よりによって自社名を誤植するとは、技能実習生の外国人にでも書かせてるのか~!? そう言えば、最近『VOW』の単行本って出てませんね…。出ていたら、早速カラーページで取り上げてたのに。
とにかく、先日の転売屋擁護事件でその社会的信用を地に落としたHJ社でしたが、この件で競馬ファンまで敵に回してしまいました。倒産も時間の問題だな…。