湾岸戦争、30年。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 前年の8/2にイラク軍がクウェートに侵攻した事をきっかけとした湾岸戦争が勃発してから、30年となります。この戦争で、多国籍軍にフルボッコにされたイラクは、12年後のイラク戦争と合わせて、現在でもテロが相次ぐなど、混乱が続いています…。

 当時の日本は、アメリカを始めとした国際社会から「カネだけ出して人は出さない」と批判を受ける羽目となってしまいました。そもそも、そういう国にされてしまったのはアメリカの所為なのですが、後に「平和維持活動(PKO)」と称して自衛隊の海外派遣を行なう事になりました。もはや日本一国だけが「戦争放棄」と言っていられる時代では無くなってしまったのです。

 そして、米軍のサウジアラビア駐留を苦々しく思っていたウサマ・ビンラディンによって、10年後にアメリカ同時多発テロが発生し、以後アメリカは際限のない対テロ戦争を繰り広げる羽目になったりと、この湾岸戦争は、冷戦終結後の国際社会に多大な影響を及ぼす事になったのです。