『別冊』発行30周年。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 『ガンダム・センチネル』の「別冊」が発行されてから、本日で30年を迎えました。

 現「模型文化ライター」こと「あ」の人は、この別冊発行当時、「この先5年は破られないエポック・メイキングになる」と語っていましたが、結局、5年どころかこの30年間遂に破られる事はありませんでした。その模型文化ライター氏が『ガンダム』の原作者である富野氏とのインタビューにおいて、かつて自身が心血を注いでいたその存在を否定しようとも、業界ゴロの似非ライター氏がカトキ氏とのインタビューにおいてそのファンを腐そうとも、その価値は決して色褪せる事はありません

 そしていまだに「所詮同人ガンダム」とコキ下ろす輩も居たりしますが、彼等は大きな勘違いをしている事にいまだに気付いていない様子です。現在事実上の公式設定となっている『GUNDAM CENTURY』で発表された「Iフィールド」等のミノフスキー物理学や「AMBAC」等の用語、そしてザク等のバリエーションの設定とて、元々は自分達が否定している「同人誌」であるGun Sightが元となっている事を。

 しかし、そうした雑音にもかかわらず、現在でもC3AFAではセンチネルのGKが2014年に解禁されて以来続々と販売されたり、カシグでもセンチネルの機体が続々とリリースされたり、今年リリースされたマスグレのEx-S/Sガンダムが瞬く間に売り切れたりと、その人気はいまだに衰えを見せません。以前も書きましたが、やはり良い物というのは、年月を経たり弾圧に遭ったりしても、評価され、認められ続ける物なんですね