認知症対応型通所介護 | 北池袋の「本町まんぞく介護」ケアプランセンターまんぞく。ケアマネのブログ

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日々の出来事を綴ります。

みなさんこんばんは満月

今日は休日ですが出勤です

新しい事務所になり片づけることが多く毎日があっという間です


今日は認知症対応型デイサービスに通われている認知症の利用者さんの娘さんから「周りの方が認知症で会話ができなくて、つまらないと言って行きたがらないです」と連絡が


認知症となっても嫌な記憶は残るものです。姥捨て山と思われている様子です

さっそくデイサービスの責任者の方に連絡をとり対応を協議です目


その方は通所を利用されて間もない方ですのでデイサービスの職員さんもその利用者さんの状況の把握がまだ出来かねる時期です。

娘さんは認知症ではないデイサービスの利用を希望されていますが、認知症型デイサービスは職員さんの数が多くお一人おひとりにきめ細かく対応ができることが特徴です。以前、認知症の方で暴力や徘徊で困っていた方がいましたが、内服と家族の方の対応とデイサービスで楽しく穏やかな時間を過ごすことで認知症の周辺症状が軽快した方何人かいらっしゃいます。


いくつか曜日を変更してご本人の様子を見ていき、一番楽しそうに過ごしていただける曜日を選んでいくことになりました。

せっかく通所するのであれば楽しく通所していただきたいものです


デイサービスの責任者の方からもその使命感が伝わってきます。


よく認知症だからと「どうせ覚えていないんだから」「すぐに忘れるんだから」などとひとくくりにする方もいます。

私も以前現場で働いていた時に、ある出来事を忘れてしまっているかなぁと思って接していると、利用者さんから鮮明にその出来事を話されてびっくりしたことが何度もあります


その方の身になって、目線に立って考えることの重要性を痛感です。

嫌なことを覚えていることもありますが、楽しい記憶も残るものです。

楽しい思い出をたくさん作っていただきたいです。


むかさ


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