介護者のレスパイト | 北池袋の「本町まんぞく介護」ケアプランセンターまんぞく。ケアマネのブログ

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日々の出来事を綴ります。

みなさんおはようございます(^-^)/

梅雨入りしたのに雨が降りませんねぇ


雨の中の外回りは大変なので、雨が降らないことはうれしいのですが、夏場の水不足が心配なんて思ってしまいます。


今日は月初の平日です。豊島区のほとんどの介護施設ではショートステイの申し込み日です。2ヶ月先のショートステイを申し込むのです

と、いうことは、8月中の予定をお願いするのです


2ヶ月先なので、予定が変更する方や体調を崩す方などもいてショートステイの相談員さんは予定を組むことが大変ですよね。

私も以前特別養護老人ホームの相談員をしておりましたが、隣でショートステイの相談員が四苦八苦しているのを覚えています


ショートステイは介護者の介護休暇としては必要ですね

昨年度の法改正で、通所サービスはデイサービスとデイケアで役割をしっかり分けて、デイケアは機能訓練に、デイサービスは活動や介護者のレスパイトなど以前より色濃く色分けされております。


最近担当になった方で、家族の方が一生懸命介護されて疲れ気味の方が何人かいらっしゃいます。

私は必要に応じてショートステイか通所サービスをお勧めするのですが、介護者の方の思いが強く、施設やヘルパーさんなどに任せきれない方がいます


周囲から見ると利用すれば楽なのにと思ってしまいますが、介護者の方が頭でわかっていても気持ちの整理ができなかったり、自宅で過ごしたいと利用者さんが言っていたりと、うまくつながらない場合がありますしょぼん


利用者さんのために介護者の方が頑張って、頑張った介護者の方が体調を崩しては、その利用者さんは在宅生活が成り立ちませんしょぼん


今回もショートステイの利用に結びつかなかった方がいます

在宅介護では介護が必要な方と介護をされている方とでちょうど良い距離があるかと思います。また、介護者とケアマネやヘルパーさんなど支援者との距離もあるかと思います。


信頼関係が構築できればお互いにちょうど良い距離感ができて、介護が必要な利用者さんやその家族の方も力を抜くことができると思いますビックリマーク


知識や技術も大切ですが最後はいかに信頼してもらえるかですねパー


むかさ