おはようございます![]()
今日は曇ってますね
雨が降らないことを願ってます。
土曜日も日曜日もヘルパーさん達は訪問に回っております。いつもながら敬意をもって感謝しております。
先日もグループワークについてブログに載せました。その続きになりますが・・。
相談援助におけるグループワークの展開過程には
①準備期
②開始期
③作業期
④終結期
があります。①についてですが、援助者がグループワークを開始するにあたり、グループの計画の立案、波長合わせ、予備的接触などを行う。とあります。
グループワークを始める前に計画の立案もそうですが、波長合わせや予備的接触が私は特に重要だと考えます。グループワーク参加者個々人がグループダイナミクスによって個人の課題などを解決されるようになる為には本番前の準備期にいかに個人の課題や能力、希望などを確認しておくかが重要です。
ケアマネジャー業務においては担当者会議がグループワークにあたりますかね。時々、私も担当者会議に準備期の波長合わせ(ケアマネジャー業務でいうとアセスメント時の意向確認等にあたります)が足りずに進行をうまく流せなくなる時があります。また、波長合わせをしたつもりでも違う方向にいく時もあり、難しいなと感じることが多いです。
『本当はこう思っていたんだ』など違った気づきがあったりもします。計画の立案にそって答えが計画通りにならず、変わっていくこともあるので臨機応変な対応が必要になります。
私はどのプロセスをたどるにしてもより良い方向に行くのであれば良いと思いますし、利用者が自己選択・決定をしたものであればそれに沿って援助を展開すれば良いと考えます。
誰のための何のためのグループワークかを準備期にまず確認して念頭においておく作業をいつもするようにしています。基本的なことですが後の援助展開においても重要なことです。
グループワークを通して得られた利用者の喜び・満足感は援助者にとっても大きな充実につながりますよね。
あさひ