Hola
Cómo están
サンフランシスコ旅日記の途中ですが
ペルー料理教室に行ってきた話です
日系3世のペルー人で、コルドンブルー出身の
プロのシェフの先生とママによる
二人三脚のクラス
先生がとっても明るく楽しくて大好きです
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セコ・コン・フリホーレス
2つの料理が合体したような料理でした
一つが牛肉をパクチーソースとビールで
煮込んだシチューのようなセコ・デ・カルネ
アヒ・アマリージョ(唐辛子)ペーストなどと
じっくり煮込まれてパクチー独特の匂いも
マイルドになってて、パクチー嫌いでも
絶対に気づかずに食べられると思う一品
もう一つがフリホーレス
豆の煮込みで、豚の耳を使うのが
ペルーでは一般的らしい
トロトロに煮込まれた豆に、豚の耳や
豚肉からでダシがしみてて美味しい
豚の耳のぷりぷり食感も好き
これらをガーリック風味のペルーの
白いご飯と食べるとうまーい
あまったフリホーレスは、ご飯と混ぜて
炒めてタクタクという料理にするらしい
(画像はネットからお借りしました)
豆の煮込みとご飯の炒め物…
全然想像つかないけど、これも美味しそう
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カルド・デ・ガジーナ
成鶏とか廃鶏と呼ばれる、年をとった
鶏を使ったスープ
丸ごとの鶏肉を贅沢に使います
先生はコルドンブルーの鶏肉を解体する
練習をするクラスで一番だったらしい
みるみるうちに切り分けられていって尊敬
成鶏から出る油が黄色っぽいので
スープも黄色っぽくなるらしい
日本だと若鶏がメインで、成鶏って
食べたことがなかったので、そんなに
違いがあるのかな?と思いましたが
スープが濃厚で全然違う
お肉は地鶏みたいにしっかりしていて
鶏肉自体の味も濃い
若鶏と成鶏でこんなに違うんだと
知ってビックリ
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チョロス・ア・ラ・チャラカ
早口言葉みたいな名前w
チャラカ地方風のチョロス(ムール貝)と
いう意味で、ムール貝を野菜と一緒に
レモン汁で合えたセビッチェに
よく似た料理でした
サッパリしていて美味しいし、
和えるだけと簡単で夏場にぴったり
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ムース・デ・ルクマ
スーパーフードとして有名になってきた
ペルーのフルーツのルクマを使った
デザート
これが冷凍のルクマ
ルクマパウダーは使ったことがあるけど
実は初めて見た
濃い緑の皮に、オレンジの果肉で
パッと見ミニカボチャっぽい
味もクリーミーでカボチャっぽくて
ちょっと黒蜜とかみたいなコクもあり
メキシコで食べたマメイにも似てるかも
ルクマと練乳などでムースにしたのが
今回のデザート
そういえば、ペルーのクラスは今までに
デザートが付いていなかったので
ペルーのデザートを初めて食べました
濃厚でクリーミーなお味で美味しい
砂糖を減らしてもかなり甘かったけど
本場ペルーではさらに砂糖が入って
甘いらしく、激甘な模様
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今回もどれも美味しかったです
やっぱりペルー料理は美味しい