馬鹿よ貴方は新道さん作PGB吉田さんとランジャタイ国崎さんの似顔絵。

 

3度もM-1ファイナリストになっているPOISON GIRL BAND。

今でも年に2、3回は「全員おもしろくないと思ってるんでしょ?」と

K-PROライブの共演者から言われると吉田さん。

地雷が多そうだから出演依頼が来ないのかもしれないとも。

うちの相方の伊藤ちゃんは見てくれからして本当にやばいやつとして

誰からも話しかけられないとくにちゃん。

ピンとして作家の卵や芸人になりたかった素人の人たちと一緒に

その人たちのやりたいことをやりたい。

芸歴18年目にしてサービス精神が出てきたのかもと吉田さんは言う。

 

 

新しいとテレビから風が吹くとくにちゃん。

高校生のとき、PGBをテレビで見たら風が吹いた。

テレビから風が吹いたのは、PGBともうひとつ、『学校へ行こう』の「未成年の主張」だそう。

 

白いパンツを黒いパンツに変えたとたんに売れたハリウッドザコシショウ。

 

ハリウッドザコシショウが似てないものまねをしているのを見て、

PGBは森進一、ランジャタイは神田うののものまねネタを封印した。

 

もう昔のようにとんがってはいない、もう斬新なことはしないという吉田さんに、

自分の好みではないものもいったんは取り入れるべきという趣旨のことを

熱く力説する新道さんを、「なに言ってんのかわかんない」とくにちゃんが一蹴する。

 

なぜか吉田さんと同い年のモダンタイムスと、オフィス北野の銀座ポップに話題が移る。

くにちゃんが嬉々としてネタ5本連続の4本目でかわさんがクソをもらした話をする。

今年の春先に事務所からやめたい芸人募集メールを受け取った銀座ポップ。

芸歴が長く人柄がよいので芸人仲間からは慕われているが、

場所も時間もあまりにゆるゆるで適当すぎるため、

銀座ポップが主催した銀座フェスには芸人1組しか出なかった。

モダンタイムスにも銀座ポップにも絶対会いたくない、関わりたくないと吉田さん。

 

吉田さんはうんこを漏らしそうになくて、頭たたきにくいと新道さん。

今年、快速電車内でうんこ漏らしたくにちゃんと家に駆けこんだとたんに漏らした新藤さん。

ブスにうんこを投げつける話で盛り上がっている二人に、

たとえうんこを漏らしたとしても嫁にも言わないと冷ややかに言う吉田さん。

 

そういえば、PGB吉田さんくらい大喜利に長けている

ダブルブッキング川元さんも非常に頭をしばきにくい。

Mr.ビーンのローワン・アトキンソンの素晴らしさは、オックスフォード大学理学修士の

優秀な頭脳をあのすっとぼけた容姿で隠していることに尽きる。

鍛え上げた筋肉を分厚い脂肪で包んだ力士が強いのと同じだ。

人を笑わすには頭を使うけど、だからといって相手に緊張感を与えたらあかんよな。

 

いろいろ考えすぎとロンブー淳から言われたというPGB吉田さんに、

ビートたけし、島田紳助、松本人志らと同じように、あまり考えすぎずに頭を白紙にして

「国崎和也ならなんとかしてくれる!」と自分を信じて袖から出たが、

『ゴッドタン』ではどうにもならなかったとくにちゃん。

でも、目の前にあるコロッケを見て「あ、コロッケだ!」と見たまんまを言う錦鯉雅紀さんは

もうちょっと考えたほうがいいと新道さん。

 

PGBが1番を引いた2006年のM-1グランプリ。

 

PGBが2番を引いた2007年のM-1グランプリ。

 

M-1決勝に残る人は1番や2番の出番を引かないと言う吉田さんに、

1番を引いた時点でひと笑い取れる!とあくまでもポジティブなくにちゃん。

吉田さん、新道さんから、ポジティブ! 売れる人の考え方と称賛されるくにちゃん。

路上でネタ合わせをしているランジャタイのピュアな姿に

3回ほど引退を決意したことがあると吉田さんが告白した。

 

最後に「このあと『Road to すべらない話』@ラスタ原宿 に出ます」と

吉田さんが告知していったん終わったのだが、袖に引っこんでからくにちゃんが

「朗読ですべらない話?」と訊いたらしく、二人で再び登場。

客席に向かって「ちゃんとRoad to すべらない話って言いましたよね?」と

確認する吉田さんの姿に、くにちゃんの頭はどつけるけど、

やっぱ吉田さんは絶対にどつけへんなあとあらためて思ったのだった。

 

くにちゃんのこの顔はオフィス北野の宣材写真かな?

 

これまでランジャタイが出た『喋喋喋る』に何度か来たことがあるけれど、

会場の中野440スタジオが狭いせいか、他の出演者が着席していても

くにちゃんはずっと立ったままだ。たまに座ることがあってもすぐに立ち上がる。

小学校の1クラスに1人はそういう落ち着きのない子いたよなー。

くにちゃん、もしかしてADHD?

 

【出演】

馬鹿よ貴方は新道竜巳(オフィス北野)

 

【ゲスト】

POISON G GIRL BAND吉田(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

ランジャタイ国崎(オフィス北野)

OP

大喜利のつまらなさには定評のあるとしかわトーク。

大喜利が苦手なモダンタイムスのとしさんは今日の出演を一回断ったそう。

「今日はとしさんが地獄を見るまでやる!」と浜ロンさん。

カンニングで意図を読み取って相手よりも早く書き終える演者もいるらしい。

幼い娘さんが描いた絵を再現した愛情弁当で話題のザ・ギース高佐さんは、

ダブルブッキング川元さんと浜ロンさんからサイコ呼ばわりされ、

自らサイコであることを認めたうえで、「娘もサイコに育つんでー」と断言。

 

お題「秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、〇〇の秋」

いきなりあまりにもなにも思い浮かばなすぎて思わず笑い出すくにちゃん。

川元①「中卒排除の秋」(以下、川元さんは一切絵なしで文字のみ)

国崎①絵あり「鼻からトンボ出るの秋」

川元②「赤帽の軽トラを女子高にぴったり寄せる秋」

国崎②絵あり「あたしの足、ポットよの秋」(出だし噛む)

 

お題「「あいつモテるな~」と言われる鳩ってどんな鳩?」

川元①「アパホテルのスタンプカード満タン」

国崎①絵あり「頭から長靴ひっかぶっても全然ヘーキ!鳩」

国崎②絵あり「正面から見るとほぼ湯飲み」

川元②「怖そうだけど優しい」(正統派の回答で緩急つける)

国崎③首の肉がない絵あり「こっから下がないけど生きてる」

 

お題「こいつとは友達になりたくないようなメールアドレスは?」

国崎①絵なし「GO! TANISI.JP」(それはHP、しかも大文字とつっこみが入る)

国崎②絵なし「kibunbunbunbunnosuke!.jp」(!はメアドに使えないとつっこみが入る)

国崎③絵なし「chage&chige1234chige@jp」(英数字読み。バカうけ。「メアドをこれに変えるよ」ととしさん)

語呂でリズムをつくるのはくにちゃんの十八番。

 

お題「一家団欒がぶち壊し。なにがあった?」

川元①「おばあちゃんの首が回転しはじめた」

国崎①絵なし「お父も母もちょっとこげてん!」

川元②「おじいちゃんが尻モチをつきながら地底に沈んでいった」

国崎②絵なし「おじいちゃんのいえい多くない?(原文ママ)」

川元③「おじいちゃんのノリつっこみが素人とは思えない」

国崎③絵あり「なんでかわかんないですよ」と前置きして「顔面にアロンアルフア塗りたくってたら離れなくなった」

国崎④絵あり「わいわいしてたら飼ってた猫が一言「たのしいかい?」」

国崎⑤絵なし「父も母も母も父もモントリオール」(一発ギャグじゃんとつっこまれ、ふりつきでボケる)

 

お題「放送コードギリギリOKの芸名を教えてください」

川元①「セーラー服盗み隊」

国崎①絵なし「死後ボッキ君」(どすべり。「死後がダメなんじゃ?」という話になり)「生前ボッキ君」と訂正。

としみつ「マジであばれる君」

川元②「もう受刑者」(←もう中学生)

川元③「アナルアナルタカ」(アナルひとつでは飽き足らずふたつ)

川元④「ビッコたけし」

 

ED

浜ロン「(今日のゲストは)二度とは呼ばないけど、楽しかったです!」

国崎(「芸歴10年でどうですか?」と質問されて)「まだバイトやんのか? 地獄~。ガソリンスタンドの旗振りバイトで左右の腕の長さが違うんですよ」

 

今日も出ました「地獄」。くにちゃんは口癖のようによく「地獄」と言うが、

なぜかいつも笑顔で「地獄~♪」って感じで楽しそうに聞こえる。

以前、ぽんぽこラジオかなにかで「天国か地獄行くならどっちがいい?」と訊かれて、

間髪入れずに「地獄! だって天国退屈だもん」とこたえていたくにちゃん。

彼の口から明るく放たれる「地獄」という言葉を聞くたびに、

この人、スーパーポジティブで最強の生き物やなあとつくづく思うのだった。

 

ダブルブッキング川元さんと浜ロンさんの大喜利ライブ、

沈黙@下北沢ろくでもない夜だけでは飽き足らず、

暗黙@新宿ネイキッドロフトもやってるらしい。どんだけ大喜利好きやねん!

 

※コンデジ壊れて修理中につき、本日は画像なし。いまだにガラケー。

 

【出演】

ダブルブッキング川元(ホリプロコム)

浜ロン(ナチュラルエイト)

ザ・ギース高佐(ASH&Dコーポレーション)

 

【ゲスト】

モダンタイムスとしみつ(SMA)

ランジャタイ国崎(オフィス北野)