同志社大学在学中、この学習塾でずっとバイトしてました。

 

去年11月26日、久しぶりに京都に帰った。12年ぶりに母校同志社大学に行った。

どうしても赤い後輩が明徳館の前で「ジークジオン!」ていうとこを見たかったからだ。

同志社EVEのオープニングセレモニーにメイプル超合金が出演した。

あまりに目立ちすぎて大学構内で待ち合わせ場所になってたREDさんの凱旋だ。

EVEとはありていにいえば学祭なのだが、11/29の創立記念日の前日という意味なので

同志社では学祭とは呼ばない。開催時期が遅いため、京都では最後の学祭だ。

 

ちなみに、EVE祭のエンディングセレモニーを務めたのはレイザーラモン。

レイザーラモンはHGが同志社出身、RGが立命館出身の同立戦コンビ。

さらば青春の光の東口さんが在学中にカズレーザーとコンビを組んでいたのは有名な話。

Aマッソのネタ書いてるほうの加納さんは同志社中退らしい。

そういえば、さすがに芸人はおらんけど、同級生で吉本の社員になった人いたなあ。

 

12年ぶりの母校だったが、我ながらなんの感慨もなくてびっくりした。

それは赤い後輩も同じだったみたいでいつもどおりの口調で

「小学校、中学校と数ある母校のうちのひとつ。単なる通過点」と語っていた。

在校生に同志社の志望動機を訊かれて「すべりどめ」と一言でこたえて、

「みんなだってそうでしょう?」と観客を見渡した。はい、私もすべりどめでした。

そして、いつもどおりにスペイン語からのカロリーハイランドの営業ネタをこなしてた。

 

その日にかぎってカズさんは「ジークジオン!」と言わなかった。

 

「カズさん、外国語できて素敵♡」みたいなコメントをネット上で散見するが、

実はカズレーザーのスペイン語は全然うまくない。抑揚が棒読みで不自然。

そもそも”sobrepeso”の発音はブレペソではなくソブレソでないとおかしい。

あくまでも第二外国語として大学で二年間履修した程度のスペイン語だわよ、そりゃ。

 

 

芸人としておいしいのは全勝か全敗しかない。ランジャタイはもちろん全敗でした。

 

弾丸0泊2日で京都から戻ってきたら、ランジャタイのくにちゃんが倒れてた。

テレビ朝日『お願いマンピンコン』の出演直前だったということもあり、

キューバのカストロ議長が亡くなったことよりもはるかに一大事だった。

 

同志社EVE前日の25日夜、池袋で京都行きの夜行バスに乗る前に

パワーオブフリー@阿佐ヶ谷アートスペースプロットにランジャタイを見に行った。

MCでくにちゃんが「クソが下から突き上げられるみたいでうまく出ない」てな話を

うんこになりきって快便と突き上げる便の二種類のマイム付きでやってた。

ネタは「うちの一族は唐あげ揚げるしか能がないのよー!」の「の人よー」だった。

全然具合悪そうには見えなかったんだけど、POFが終わった直後に倒れたらしい。

 

私の笑い声と拍手も収録されてます。

 

その前日24日も新宿バティオスでランジャタイを見ていた。

4/19に発売されたDVD『キャハハのハ』の公開収録で漫才9本やった。

さらにお客さんを帰した後、30分も創作落語をやったそうな。狂ってる!

そら倒れるわ。くにちゃんは長生きしそうにないな、こりゃ。