ランジャタイとペンギンズ目当てで通っているライブ、風車(かざぐるま)。
各コンビ、ありネタ1本、新ネタ2本の3本ずつ。企画のコーナーもあり。
2017年4月2日 香盤
①ブルーセレブ(人力車)
②三日月マンハッタン(松竹芸能)
③ソノシート(フリー)
④しゃもじ(マセキ芸能社)
⑤ランジャタイ(オフィス北野)
⑥シャイニングスターズ(サンミュージックプロダクション)
⑦ペンギンズ(サンミュージックプロダクション)
⑧あま福(ホリプロコム)
新ネタとはいいつつも、たまに見たことあるネタも含まれているので、
お客さんの前で初めてかけるネタでなくてもいいみたい。
ランジャタイの親戚のともくんに嫌われる新ネタ、
前回見たときにはなかった、東大受験する虎が出てきた。
最後、くにちゃんが伊藤ちゃんに語りかける。
「僕は虎。牛丼大好き。東大も受かった。君はなに?」
吹いた! 一発で脳髄に刻みこまれた。夢に見そう。
ランジャタイは印象に残る決め台詞があるネタが特におもしろい。
たとえば「持ったら最後、はなさなーい」の『宇宙大戦争』しかり、
「うちの一族は唐あげ揚げるしか能がないのよー」の『の人よ~』しかり。
今日のペンギンズ。アニキにノブオがダメ出ししているのを初めて見た!
しかも、「今日は声出てない」、「(番組収録後に)早くシャワー浴びればいいのに」の二回も。
基本的にペンギンズは平場でもキャラを崩さないのだが、
MCで吉間さんとナオさん(アニキが駿河湾に沈めたキャラ)の素顔がかいま見える。
二人ともすごくいい人だ~。漫才もMCもペンギンズは癒し系。
最初はランジャタイとペンギンズ目当ての風車(かざぐるま)だったのだが、
途中でお目当てのコンビが増えた。このライブで楽しみにしているのはしゃもじ。
しゃもじははずれがない。どのネタもおもしろい。沖縄訛りも好感度高い。
しゃもじと同じく、三日月マンハッタンも沖縄出身だ。
去年のM-1で決勝まで残った実力派のスリムクラブも、
若手のライブによく出てる三線弾きの兜蟹(一人は大阪出身)も沖縄の人。
関西出身なので「漫才師は関西弁で関西出身」という刷り込みがあるが、
いつのまにか沖縄出身の漫才師が全然珍しくなくなってきている。
都内で沖縄出身の芸人さんばかりを集めて
「ウチナーンチュライブ」やるなら絶対見に行くさあ。