coco avant chanel
どちらも、シャネルの生い立ちの映画。
両方みてみた。
シャネルの生い立ち自体は変わらないのだから、
内容も特に変化ないだろうと思っていた。
見た結果。
全然違う!
まず、coco chanel は英語。
シャーリーマクレーン主演。
70歳のシャネルと、若い頃のシャネルのストーリー。
この二つが絡み合って語られる2重構造。
シャネルの成功までのドラマが、
彼女の思想と共に描かれている。
女性を窮屈な服から解放した、シャネル。
そんな姿が男性にも魅力的で、
シャネルから目が離せなくなる2人の男性。
もう一つの、オドレイトトゥ主演のcoco avant chanel
小さい頃のシャネルから始まり、
貧困から、修道院を経て、キャバレーで歌い、
少し疎まれながらも目をかけてもらった将校の豪邸へ押しかけ、
移り住む。
こちらの方が、恐らくよく知られているシャネルの生い立ちに忠実なのだろうが、
移り住む描写は、前者と全く逆と言って良いくらいに違う。
彼女は、貧しい身分故に
少し陰にいるような感じで描かれている。
シャネルが見た世界が、
女性にとって、服や立場も窮屈で、滑稽で、
片隅からそれを観察している彼女の姿が印象的でした。
どちらが好きだったか、結論をいうと、
私は断然、前者のcoco chanel
シャネルの恋人役の、オリヴィエ・シトリュクがカッコいい!!!
なんてミーハーな感想はどうでもいいですね。
彼女の強い主張が随所に散りばめられていて、
すごく、響きます。
ファッションに対する思い。
服じゃなくて、スタイルを売っている、っていう。
シャネルの名言は沢山あります。
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かけがえのない人間になりたいのなら、
人と同じことをしてちゃだめよ。
贅沢は貧しさの反対語と、
考えている人もいるけれど、
それは間違い。
下品さの逆です。
私の着ているものを見て、
みんな笑ったわ。
でもそれが私の成功の鍵。
私はみんなと同じ格好をしなかったの。
私は好きなことしかしない。
私は自分の人生を、
自分が好きなことだけで切り開いてきたの。
実際にどう生きたかは、
大した問題ではないのです。
大切なのは、どんな人生を夢見たか、
ということだけなの。
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どれも、お手本にしたい格言ばかり。
強い女性は、
ひとつの事を強く見つめ続けるのです。
周りがどうあったって関係ない。
その事が、かけがえのない存在になっている。
大切なのは、どんな人生を夢みたか。
それは、自分の人生に無気力だったことがない、ということ。
自分の人生に責任を持って生きていたということ。
誰かに、どうにかしてもらう人生ではなかったのです。
coco chanel
フランス語の勉強にはなりませんでしたが、
思いがけず、沢山の収穫がありました。
お時間があったら見てみて下さい。
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