こんばんは。今年度の警視庁Ⅰ類採用試験問題☆ですよ~。
著者の西川マキです。
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2018.4.29に行われた警視庁Ⅰ類(判断推理-ウソつき問題)の解説です。
ウソつきを見破る方法は、ザ★ムジュン!
「~だったら」と仮定して、矛盾したらダウト!です。
日常でもウソはいけませんよ、ウソは…
*iPadでこの記事と1つ前の記事を見ると、文字のフォントが変ですが
パソコンとスマホだと何ともなく…。なんででしょうね…❓
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(154) 2018 警視庁Ⅰ類<判断推理…うそつき問題>-解説
仮定Pの発言の「前半が〇(当たり)、後半が×(外れ)だったら」としましょう。
P 「Bは不合格→〇、Cは合格→×」より、BもCも不合格です
すると、Rの前半は〇となり、
R 「Cは不合格→〇、Dは合格→×」より、Dも不合格です
ここまでで合格者がAとEと分かりました。
Qの発言を確認すると、
Q 「Aは合格→〇、Eは不合格→×」
で、問題なしです。
合格者はAとEに決定し、正解は「2」となります。
これで答えが出ましたが、仮定を変えたパターンも見てみましょう
仮定Pの発言の「前半が×(外れ)、後半が〇(当たり)だったら」
P 「Bは不合格→×、Cは合格→〇」より、BもCも合格です
これで合格者がBとC、不合格者がA、D、Eと分かりました。
Qの発言を確認すると
Q 「Aは合格→〇、Eは不合格→〇」
前半も後半も〇だからザ★ムジュン!(←これが言いたかっただけ…)
ちなみに、Rの発言は、
R 「Cは不合格→×、Dは合格→×」
となり、ザ★ムジュン!!(←もういいってば…)
ほーら、ウソついてもダメだって…。
(20180429ks1-37)
難易度★☆☆
類題(半分本当で半分ウソ)あります
『文系女子のための判断推理』
P175 警視庁Ⅰ類
P184 東京都Ⅰ類B
やや類題(上記以外のウソつき問題)あります
『文系女子のための判断推理』
P173 国家一般職
P188 国税専門官等
P300 東京消防庁Ⅰ類
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以下、コマーシャルです
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